◆第108回全国高校野球選手権大会第11日▽2回戦 仙台育英6―3拓大紅陵(15日・甲子園

 24年ぶり6度目出場の拓大紅陵(千葉)が仙台育英(宮城)に敗れ、準優勝した1992年以来34年ぶりの8強入りを逃した。

 ヤクルト・衣川篤史バッテリーコーチを父に持つ衣川流輝(3年)は代打で出場し、安打を放った。

 3点をリードされて迎えた9回無死。木村駿吾(3年)に代わって聖地の打席に立った。カウント1―1から3番手右腕・古川の3球目。高めのスライダーを右前に運ぶと一塁上で雄たけびを上げ「3点差だったんで、もう何が何でも出てやると思って打席に立ちました。ストライクはもう全部振ろうと思ってたんで、それがいい結果につながってよかった」と振り返った。

 父からは「(甲子園に行けなかったので)俺の分も楽しんでこい」と話があったと明かし「元プロ野球選手なんで、そこ行って活躍しないと超えられないと思います。でも、お父さんが行けなかった甲子園で活躍できてよかった」と話した。

 今後は大学で野球を続ける予定。「大学ではスタメンで出てもっと近づけるように頑張りたい。プロ野球には絶対行きたいと思ってます」と意気込んだ。

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