◆第108回全国高校野球選手権大会第14日 ▽準決勝 智弁和歌山―横浜(20日・甲子園

 智弁和歌山の楠本龍生内野手が、今秋ドラフト1位候補で最速157キロ右腕の横浜・織田翔希投手から豪快な本塁打をマークした。ここまで圧倒的な投球で甲子園の主役となっていた右腕からの一発に、スタンドは大盛り上がりとなった。

 織田は2回までピンチをしのいで無失点だったが、1-0の3回に連打から再びピンチを招き、山田に同点二塁打を献上。さらに楠本には右越え3ランを被弾し、今夏初本塁打を献上した。さらに川原にも安打を許したところで村田監督は交代を決断。エースはまさかの3回途中8安打4失点KOとなった。

 今大会の織田は甲子園歴代最速の156キロを計8度計測。特に花巻東(岩手)との準々決勝では、9回を含め実に7度も156キロを計測し、スケールの大きさを見せつけていた。

 織田にとっては神奈川大会を含め、今夏初被弾。仙台育英(宮城)との準々決勝で18安打11得点をマークした智弁和歌山打線の力を示す一発になった。

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