◆明治安田J2リーグ▽第3節 磐田2―1徳島(22日・ヤマハ)

 ジュビロ磐田が2―1で徳島を破り、今季初白星を飾った。前半13分にMFイアゴテレス(26)が先制ゴール。

前半終了間際に追いつかれたが、後半アディショナルタイム(AT)2分に、途中出場のFW太田龍之介(24)がセットプレーから決めた。藤枝MYFCは新潟に0―1で敗れ、連勝が止まった。

 今季3戦目で、ようやく「秋葉ジュビロ」が勝ち点3を取った。1万4235人がスタンドを埋めており、「サックスブルーに染めたサポーターがエネルギーをくれた。選手が勇気と自信を持って戦ってくれた」と秋葉忠宏新監督(50)は笑顔で振り返った。

 勝負を決めたのは今季加入した身長185センチの太田だ。後半終了間際のセットプレーで、MF井上潮音(29)の左からのFKに頭を合わせてネットを揺らした。開幕戦でチームの今季初得点を挙げたストライカー。この日は先発を外れていたが、後半からの途中出場で勝負強さを見せつけた。「最後までだれひとり諦めていなかった。それがゴールにつながった」と背番号32は話した。

 前節(16日)の横浜FC戦では1―3で完敗。

「今までやってきたことができていない」と指揮官は話していた。この日はスタメンを5人変更したが、そのメンバーが躍動。MF乾貴士(38)が前線から激しくプレスをかけ、後半には惜しいシュートを連発した。

 左サイドバックで先発した吉村瑠晟(23)は、徳島の得点源・ルーカスバルセロスの突破を体を張って止める。前節でデビューし、この日がプロ初先発となった特別指定選手の桑原航太(22、関大4年)も、右サイドバックで積極的に攻撃参加。1点目にからむ活躍を見せた。

 昨年12月のプレーオフ準決勝でJ1昇格を止められた、因縁の徳島に雪辱。太田は「これからも走り続けます」とサポーターに約束していた。(里見 祐司)

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