◆米大リーグ ドジャース―パイレーツ(22日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)
ドジャース・大谷翔平投手(32)が22日(日本時間23日)、本拠地・パイレーツ戦の試合前にライブBP(実戦形式)登板を果たした。最後の実戦マウンドとなっている7月3日(同4日)の本拠地・パドレス戦以来、50日ぶりに打者と対戦した。
打席に立ったのは本来は大谷とバッテリーと組んでいるW・スミス捕手(31)だった。首の張りのため負傷者リスト(IL)入りしている正捕手にとっては前日に続き2度目のライブBPでの打席。2人は6打席対戦し、大谷は30球で安打性1本、1四球に封じた。内容は四球、左安打、一飛、三ゴロ、遊飛、結果なし(カウント3―2で終了)だった。
コーチ陣の報告を受けたロバーツ監督は「(実戦復帰の判断を)翔平に任せたら、数日後にはもう試合で投げていると思う(笑)。でも、おそらくもう一度ライブBPをすることになる。ただ、本人とも話をして、トレーニングスタッフとも確認してから決める。状態は全て問題なかった」と明かした。予定通りなら、実戦マウンドは9月上旬が有力だ。
MLBでは9月から出場ロースター枠が26人(投手上限13人)から28人(同14人)に拡張される。「セプテンバー・コールアップ」と呼ばれ、各球団の戦略の幅も広がるが、ロバーツ監督は「当然、選手層に厚みが出る」とし、「そこに翔平(投手・大谷)が加わるわけだから、実質的に投手が2人増えるようなものだ。しばらくはブルペンもかなり厳しい状況だったし、ブルペンを7人でやりくりしていた時期は負担も大きかった」とワールドシリーズ3連覇へ二刀流の大谷だけのメリットを喜んだ。
大谷は今後、メジャーの試合で先発登板し、オープナーとして短いイニングから徐々に投球回を伸ばしていく“リハビリ”を行うことになる。本人も10月のポストシーズンで通常の先発登板することを目標にしており、指揮官も「おそらくそれが目標だと思う」と同調。「ただ、一番大事なのは本人がどう感じているか、そしてそこまでどのように持っていくかだ。そこに到達するにはまだやるべきことがある。いくつかのテストや段階をクリアしないといけない」と話した。










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