◆米大リーグ ブルージェイズ2―13ロイヤルズ(27日、カナダ、トロント=ロジャーズセンター) 

 ブルージェイズの岡本和真内野手(30)は本拠のロイヤルズ戦に「5番・三塁」で先発出場し、6回に左翼フェンス上部直撃の今季21本目の二塁打を放つなど4打数1安打。6回表を終わって0―10の劣勢からスプリンガーの13号2ランに続いて、岡本も一矢報いたが、反撃もそれまで。

対ロイヤルズに5カード連続で負け越し、ワイルドカード第3枠トップのガーディアンズとのゲーム差は3・5に広がった。

 ブルージェイズにとって深刻なのは今季わずか7本塁打と不調のゲレロ。この日は4打席無安打で、8回の守備からベンチに退いた。「点差もついていたし、あまり良い手もなく、ちょっと(試合から)距離を置きたかった」とシュナイダー監督は主砲を休ませた理由を説明した。

 ゲレロは、2025年4月に14年総額5億ドル(当時のレートで約730億円)の巨額契約を結び、昨年はチームをワールドシリーズに導く大活躍を見せたが今年は長打が激減。チーム低迷の一因となっている。この日の試合前には、カナダメディアが、打順で2番に固執するシュナイダー監督に疑問を投げかけるやりとりもあった。

 好材料は最後の打席。三ゴロに倒れたが、打球速度114・7マイル(185キロ)の強烈な当たりだった。「強い当たりをみることが出来たのは良かった」と指揮官。公式戦は残り27試合。「彼にとっては妙なシーズンになっているし、皆もそれは感じている。

ただ、彼は全力で戦っているし、日々、早出で打ち込んで試合に備えてもいる。自分らしさを取り戻すためにできる限りを尽くしている。これからも、我々は全力で彼を支えていく」とシュナイダー監督は、ゲレロの復活を待ち望んでいる。

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