パ・リーグ 西武1―0楽天(29日・ベルーナドーム)

 西武は29日、今季両リーグ最短の試合時間となる2時間8分で白星をつかみ、首位・ソフトバンクとのゲーム差を5に縮めた。

 先発・隅田知一郎投手が9回3安打で楽天打線を完封。

初回の1得点を守り抜き、「スミ1」で勝利。ともにリーグ最多となる今季4度目の完投で3度目の完封を達成して9勝目を手にし、「できすぎな部分もある。チームが勝てて良かった」とはにかんだ。

 初回は先頭の中島に遊撃への内野安打で出塁されるも、後続は断ち無失点の立ち上がり。2~6回は安打すら許さず。7回先頭の辰己に左前安打を打たれたが、続く宗山の打席で一塁走者・辰己をけん制で誘い出して盗塁死とし、得点は与えなかった。

 打線は初回、先頭のアレクサンダー・カナリオ外野手がバックスクリーンに飛び込む打球速度175キロの先頭打者弾を放ち、先制に成功。隅田が虎の子の1点を1人で守り抜いた。

 西口監督も「本当に隅田に尽きる」と左腕を手放しで称賛。チームの貯金は今季最多タイの19となった。

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