バレーボール男子 ▽アジア選手権1次リーグA組第1戦 日本3―1オマーン(4日、北九州市立総合体育館)

 世界ランキング6位の日本男子は、同44位のオマーンを3―1で下した。優勝チームに2028年ロサンゼルス五輪出場権が与えられる重要な大会で、白星スタートを切った。

 石川祐希主将は高橋藍とともに両チーム最多19得点を挙げた。第1セット(S)でチーム最初の得点を決め、マッチポイントでもスパイクをズバリと決め、きっちり主将の仕事を果たした。2S連取で勢いに乗ったかと思われたが、第3Sでオマーンに逆襲され、取りこぼた。セット獲得率は1次リーグの順位に影響する。石川は「(ミーティングで)初戦の入りが大事と言いました。苦しい試合になりましたけど、まずは勝つこと、そこだけなので」と引き締めた。

 五輪メダルを目指す日本にとって、五輪本大会の約2年前に最短で出場権を獲得することは大きなメリットがある。主将も大会前には「他のチームより余裕を持ちながら五輪に向けて準備はできる」と説明。約2年の準備期間で五輪メダルに照準を定めた強化が可能になり、新戦力や新しい戦略を試したり、有望株に経験を積ませることもできる。

 第2戦は6日。世界ランク44位のバーレーンと対戦する。

 ◆バレーボール男子のロサンゼルス五輪への道 開催国の米国を含めて12チームが出場。

日本は大陸予選を兼ねたアジア選手権で優勝すれば、最短で出場権を獲得する。それ以外にも27年9月のW杯(ポーランド)で有資格チームを除いた上位3チームに付与され、残りの3枠は28年ネーションズリーグの1次リーグ終了時点での世界ランク上位3チームが得る。

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