バルサの攻撃を牽引するラミン・ヤマル photo/Getty Images
19歳の“10番”がビルバオを翻弄
バルセロナのラミン・ヤマルが、周囲から上がっていた声に“プレイで回答”した。スペイン『MUNDODEPORTIVO』が報じている。
現地時間27日に行われたラ・リーガ第2節、バルセロナはアスレティック・ビルバオに2-0で勝利。今季初めて本拠地で迎えたリーグ戦で、ヤマルは90分間にわたって攻撃をけん引した。
ここ数日、19歳の精神状態やコンディションをめぐってさまざまな声が上がっていた。しかし、そんな雑音を振り払うように、ヤマルはピッチ上で存在感を発揮。ゴールこそ奪えなかったものの、ビルバオの守備陣にとって脅威となり続けた。
バルセロナは70.2%のボール支配率を記録し、22本のシュートを放って10本を枠内へ飛ばした。その攻撃の中心にいたのがヤマルだ。
この試合でヤマルは7本のシュートを放ち、3本が枠内。さらに5度のチャンスを作り、3度のドリブルを成功させた。6本のクロスも試み、85回ボールに触れるなど、攻撃のあらゆる場面に関与している。
同紙によれば、数字以上に印象的だったのは、そのプレイ内容だ。
ヤマルは右サイドの外側だけに留まらず、中央へ入りながらビルバオの守備を揺さぶった。
ゴールを阻んだのは、アスレティックの守護神ウナイ・シモンだった。
ヤマルは3度にわたってシモンのセーブに阻まれ、ゴールを逃した。さらに後半には、フェルミン・ロペスのボール奪取から攻撃が始まり、ヤマルが得意のカットインからシュート。今度はシモンにも止められなかったが、ボールはクロスバーを直撃した。
ゴールという結果だけが、ヤマルのパフォーマンスから抜け落ちた。
しかも、ヤマルの影響力は自身のシュートやドリブルだけではない。ラフィーニャにもチャンスを供給し、さらにヤマルが絡んだ攻撃からアデイェミにも決定機が生まれるなど、味方を生かすプレイでも違いを作った。
バルセロナはラフィーニャとフェルミン・ロペスのゴールで2-0と勝利したものの、内容を考えればスコアはやや物足りないほどだった。
そして、その攻撃を象徴したのがヤマルだった。
ゴールこそ奪えなかったものの、7本のシュート、5度のチャンス創出、3度のドリブル成功。

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