2026(令和8)年7月7日、静岡県警はXの公式アカウントに、主に昭和から平成初期にかけて活躍した高速隊パトロールカーの写真を投稿しました。
静岡県警が同日夕方までに公開したのは、今では“旧車”とも言える4台の高速隊パトカーの写真です。
なかでも目を引くのは、1988(昭和63)年に日産が発売した高級セダンの初代「シーマ」です。初代シーマは当時まだ珍しかった3ナンバー専用モデルで、バブル景気の勢いに乗り大ヒット。静岡県警は当時、発売されたばかりのシーマのパトカーを高速隊に配備し、大きな話題を呼んだといいます。
また、1975(昭和50)年に発売されたマツダ「コスモAP」のパトカーの写真も投稿しています。コスモAPは同モデルの代名詞ともいえる、ロータリーエンジンを搭載した高級クーペ(レシプロエンジン仕様も存在)。テレビCMなどの広告戦略も奏功し、人気を博した1台です。
こうした昭和期の絶版モデルのほか、現在もなお車名が存続しているモデルのパトカーの写真も公開されています。それがトヨタの最高級セダンである初代「センチュリー」です。初代センチュリーは1967(昭和42)年のデビュー以降、1997(平成9)年まで製造されましたが、静岡県警でパトカーとして活躍していたのは比較的初期のモデルと推測されます。
また、外国車ではドイツのポルシェ「912」も写真が投稿されました。ポルシェ912は初代ポルシェ「911」の廉価版。日本では当時の正規輸入代理店によって、京都・愛知・静岡・神奈川の4府県に1台ずつ高速隊パトカー仕様が寄贈されました。
静岡県警の公式Xは、貴重な写真とともにドライバーへ安全運転を喚起しています。特にポルシェ912の投稿では、同車をカエルになぞらえ「カエルが喜ぶ雨の季節。雨の季節の高速は危険がいっぱい。(中略)無事にカエルまでがお出掛けです。 雨のときも慎重運転をよろしくお願いします」と呼びかけました。

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