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「ミラクル エッシャー展」で“だまし絵"や4メートルの大作を見てきた

2018年6月16日 09時00分 ライター情報:おぜきめぐみ/イベニア
だまし絵(トロンプ・ルイユ)で知られる奇想の版画家、マウリッツ・コルネリス・エッシャーの生誕120年を記念した「ミラクル エッシャー展」が、6月6日から上野の森美術館で開催されている。

多くのクリエイターをはじめ、数学者や建築家など、さまざまなジャンルの人々に影響を与えたエッシャー。エッシャーが作り出す、その独特な世界感を実際に体感しに行ってきました。

日本初上陸のエッシャー作品が多数上陸!


今回の「ミラクル エッシャー展」ではエッシャー生誕120年を記念し、世界最大級のエッシャーコレクションを誇るイスラエル博物館から、選りすぐりのエッシャー作品約150点が日本初公開。「科学」「聖書」「風景」「人物」「広告」「技法」「反射」「錯視」の8つの観点から、エッシャーの謎に迫ります。イスラエル博物館でも常設展示されていない“秘蔵のコレクション”は見逃せません。


中央部分のみが膨張した球体のようになった建物 
《バルコニー》1945年

《宿命(逆さまの世界)》1951年

三匹の魚が互いの尾にかみついている 
《メビウスの輪I 1961年》


多くの画家が旅先でインスピレーションを受けるように、エッシャーも多くの旅先での風景を作品にしました。第3章の「風景」では、エッシャーが訪れたイタリアの風景が多数紹介されています。


《アマルフィ海岸》1934年


第8章の「錯視」は、まさにエッシャー芸術の象徴ともいえる章でしょう。実現不可能な建築表現や、永遠に変化し続けるパターンなど、まさに“ありえない世界"に引き込まれていきます。

キモかわいい!?《でんぐりでんぐり》1951年 でんぐりでんぐりは、会場内にちょこちょこ登場して私たちを楽しませてくれます。

《相対性》 1953年

《滝》 1961年


特に有名な作品のひとつである《滝》。一見なんの不思議もない絵のように感じますが、描かれている水路をたどっていくと……。水は段差がないにも関わらず上に登りはじめ、やがて滝のように水が流れ落ちていくというだまし絵になっています。エッシャーのこれらの作品は、数学的観点からインスピレーションを受けて制作されたそう。

ライター情報: おぜきめぐみ/イベニア

フリーライター。本づくりの講座に通ったことをきっかけに、ライター活動を開始。現在は取材案件にも力を入れている。趣味は旅行とのんびりすること。

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