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銚子電鉄が「まずい棒」を売り出すワケ ぬれ煎餅に続くヒット商品になる?

2018年7月16日 11時00分 ライター情報:篠崎夏美/イベニア
「銚子電鉄」と言えばぬれ煎餅のイメージだが、苦境を救ってくれた“奇跡のぬれ煎餅”が不振だという。

そこで銚子電鉄が次の一手として打ち出したのがスナック菓子、その名も「まずい棒」。なぜこのようなネーミングにしたのだろうか……? 型にはまらない鉄道会社の新たな試みを取材した。
銚子電鉄:竹本勝紀社長


まずい棒が生まれた経緯


ユニークな商品が生まれた経緯について、「まずい棒」企画者である、怪談蒐集家の寺井広樹さんに話を聞いた。
怪談蒐集家:寺井広樹氏


寺井さんは2016年から怪談蒐集家として、毎年銚子電鉄「お化け屋敷電車」の企画・演出を担当している。これまで銚子電鉄は“日本一のエンタメ鉄道”を目指し「イルミネーション電車」や「お化け屋敷電車」、社長自らDJとなり電車を運転、UFO召喚イベントなど、他ではないさまざまな取り組みをしてきた。
名物のぬれ煎餅


しかし経営状況はなかなか厳しい。銚子電鉄は収入の約7割がぬれ煎餅の売り上げによるものだそうだが、その売れ行きも不振で赤字に転落してしまう。さらに国からの補助金も減少するという境地に陥った。

このままでは“まずい……”ということで、廃線危機を乗り越えるべく「ぬれ煎餅に続くヒット商品を」と寺井さんが銚子電鉄の竹本社長に発案。「経営状況がまずい」にちなんで商品を「まずい棒」と命名。ユニークさで少しでも話題になって、銚子電鉄を応援してくれる人が増えたらという狙いだという。

ホラー漫画家の巨匠がパッケージを手掛ける


まずい棒のパッケージにいるのは“まずえもん(魔図衛門)”というキャラクター。「まずい……」という言葉に反応して魔界からやってくる異星人だそう。


この絵を描いたのは『蔵六の奇病』『地獄の子守唄』などで知られる、ホラー漫画界の巨匠・日野日出志先生。なんと描きおろしイラストだ。

当初、赤字経営ということで目が血走ったキャラクターのラフ画を描いた寺井さん。しかし、目が血走って目玉が飛び出ているイラストは、日野日出志先生の漫画のキャラにしか見えなかったそう。

そこで、せっかくなら先生ご本人に描いていただけないかと自ら依頼。日野先生は「経営がまずいから『まずい棒』」という自虐ネタに苦笑いされていたそうだが、ご自身も『恐怖列車』という作品を描くほどの鉄道マニアということもあり、「銚子電鉄の何かお役に立てるなら」と快諾した。

そこから紆余曲折あり、パッケージに載せる「まずえもん」は目が血走らないキャラクターとなった。日野日出志先生のおどろおどろしいタッチとは異なり、かわいらしい雰囲気にも見える。Tシャツなどの「まずえもんグッズ」も販売予定らしく、さすが銚子電鉄。抜け目がない。

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ライター情報: 篠崎夏美/イベニア

“面白いイベント”を集める情報サイト「Evenear(イベニア)」を運営。毎日面白いイベントを紹介している。
イベントライターとして年間約80件を取材する。

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「銚子電鉄が「まずい棒」を売り出すワケ ぬれ煎餅に続くヒット商品になる?」のコメント一覧 13

  • 匿名さん 通報

    だってワイシャツの柄が「怪」ですもん。狙ってますやん、狙いすましてますやん。

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  • 匿名さん 通報

    必要ないから乗らない。根本的に、電車やめればいい

    6
  • 匿名さん 通報

    このコメント欄意味わからないんだけど。。誰か解説して!

    6
  • 匿名さん 通報

    調子に乗るな!ってか、銚子に乗るな!みたいな。笑えないっす。

    5
  • 匿名さん 通報

    死ぬほど腹が立って、憎い人を殺したくなっても、それ以上に幸せになる事をやって下さい。それは殺す事より遥かに武器になり、最大の復讐になります。絶対、言い切れます。

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