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東大の中下位層はレベルが下がっている……林修がその原因を推理

2017年1月22日 09時00分
予備校で、長らく東大受験に携わってきた林先生。ある年から、東大合格者に変化が見られるようになったといいます。
上位はやはり優秀、しかし中位から下位層は……

 まず、誤解がないように言っておきますが、レベルが下がっているのは、あくまでも東大の中下位層であって、上位はやはり優秀です。先端技術を駆使する能力も高いので、以前よりも優秀かもしれないくらいです。このことを強調しておきます。
 僕はテレビで、「東大の下がカッスカスのスッカスカ」と言ったのであって、「東大のレベルが下がっている」とは一言も言っていないのに、ネットではそう伝わりましたからね。ただ、長年東大受験に携わってきたものとしては、中位から下位層のレベル低下については、強い確信があります。最近は、まさかというレベルの生徒が受かりますからね。

写真/花井智子

 いったい何を根拠に、と言われそうですよね。本当はあまり言いたくない話を、あえてしましょうか。今(2016年12月の取材時)、冬期講習の真っ最中で、400枚も500枚も答案を採点しています。どの授業であっても必ず、この問題でこういうことを書く生徒は、根本がわかっていないという指針になる設問があるんです。
 実は、僕はそこを間違えた生徒の名前をノートに書き留めているんです。(うわっ、そんなことをしているのか、という声が聞こえてきそうですね。)10年ほど前から始めました。僕は勝手に、「東大入試のデスノート」と呼んでいるんですが(笑)、当初は、名前が書かれた生徒は、見事に全員落ちたんですよ。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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