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テレビでよく見る「契約書パクパク」「勝訴」の件

悪徳業者にだまされたり、都合が悪い展開になったとき、契約書を契約相手からひったくって、目の前でパクパク食べちゃうとか、破り捨てちゃうとか。
これは、昼ドラやコントなどで昔からよく見るパターンだ。
たいてい主人公は、悪徳業者に対して、「これでもう契約書はないぞ!」などと嬉々として語り、それでめでたく一件落着……なことになりがちだが、これって実際にやったらどうなるんだろうか。

ある弁護士に聞いてみると、
「契約書を食べても、破っても、契約したという事実がなくなるわけではないですよ」と冷たく言われた。その理由は……。
「契約書は、契約した事実を証明する書面であって、食べたり破ったりしても、相手が証明する手立てがなくなるだけ。あの後の展開としては、『オレは契約してないって言うから、証明できるならしてみろよ』とか『文句があるなら、裁判でも何でもしてみろよ』と言うことはできるかもしれません。でも、いざ訴えられたとき、そばで見ている人がいたら負けですよ」

そして、それ以前に……と、致命的な弱点をつかれてしまった。
「そういうことがないように、契約書というのは、たいてい複写式になってますからね。自分が『食べちゃった、ないもんね〜』と言っても、『控えがありますから』と言われるのがオチ。現実はそれほど甘くないですよ」
言われてみれば、当たり前のことだ。

ついでに、もう1つ。ドラマじゃないが、テレビではよく裁判所から「勝訴」という紙を持って、人が走り出てくる場面を見る。
あまり汚い字を見たことがないのだが、あれって裁判所などで買えるものだったりします?
「いや、売ってるのは見たことないですね(苦笑)。テレビでやるのは、たいてい話題になっている大きな事件なので、支援団体など、100人〜200人くらいいるもの。そのなかに一人ぐらい字がうまい人だっているのでは? なかには、マスコミが書き方などを指導し、何パターンか用意してるなんてことも聞きますよ」

テレビでよく見る疑問が、いろいろ解消しました。
(田幸和歌子)

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