5月22日付の男子世界ランキングが発表された。海外メジャーの「全米プロゴルフ選手権」を制して2017年以来となる大会2勝目を飾ったジャスティン・トーマス(米国)が9位から5位にランクアップした。

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同大会でトーマスとプレーオフを戦い2位に終わったウィル・ザラトリス(米国)は14位に浮上。最終日を首位で迎えながらも失速し3位タイに終わったミト・ペレイラ(チリ)は100位から49位にランクアップした。
海外メジャー2勝目を目指しながら、同大会で60位タイに終わった松山英樹は11位から12位にランクダウン。国内男子ツアーの「ゴルフパートナー PRO-AM トーナメント」を制し、2週連続優勝を果たした今平周吾が109位から83位に順位を上げた。
松山と同じく全米プロで60位タイに終わった星野陸也は63位に浮上したものの、60位以内に与えられる来月の「全米オープン」出場権を逃した。このあと6月6日付のランキングで60位以内に入るか、現地時間23日の全米オープン最終予選会(テキサス州開催)を通過すれば出場権を得る。

そのほかの日本勢では金谷拓実が75位、木下稜介が85位、稲森佑貴が97位。1位のスコッティ・シェフラー(米国)、2位のジョン・ラーム(スペイン)に変動はなし。キャメロン・スミス(オーストラリア)が4位から3位に上がり、コリン・モリカワ(米国)が入れ替わりで4位にランクダウンした。

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