JR東日本、QRコードを利用した乗車サービス導入へ 駅の券売機や窓口を経由せずにチケットレスで乗車可能
JR東日本は、チケットレス化の新しい手段として、Suicaを持っていない人も駅の券売機や窓口を経由せずに乗車できるよう、QRコードを利用した乗車サービスを、2024年度以降順次開始すると発表した。

▼サービス概要
・「えきねっと」で乗車券類を予約・購入する際に「QR乗車」を選択できるようになり、チケット購入後にえきねっとアプリに表示されるQRコードを自動改札機にかざすと、新幹線も在来線もチケットレスでシームレスに利用できる新たな乗車サービス。


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サービスの利用イメージ・「QRチケットを表示」ボタンをタップし、表示される乗車に必要なQRチケットを自動改札機へかざして利用。なお、自動改札機を設置していない駅では利用者自身でアプリ上にて利用開始・終了する方法を検討しているとのこと。

JR東日本、QRコードを利用した乗車サービス導入へ 駅の券売機や窓口を経由せずにチケットレスで乗車可能
アプリの画面イメージ▼システム構成:
・「えきねっと」で購入された予約情報をセンターサーバに連携し、QR チケット情報を管理。
・改札機が読み取ったQRチケット情報をもとにセンターサーバで乗車券類の有効判定を行う。
・2022年12月から開始する自動改札機の老朽取替にあわせ、一部の通路にQRリーダーを搭載した新型自動改札機を設置していくとのこと。

JR東日本、QRコードを利用した乗車サービス導入へ 駅の券売機や窓口を経由せずにチケットレスで乗車可能
システム構成▼サービス提供区間
JR東日本エリアの新幹線・在来線全線(BRTによる運行区間を除く)

▼サービス開始時期: