IDDK、「宇宙醤油製造」に向けた実証実験を開始 「宇宙での研究開発インフラ」を構築へ
IDDKは、醤油醸造発祥の地・和歌山県湯浅町の老舗醸造元「丸新本家」の醤油部門である湯浅醤油と共同で、「宇宙醤油醸造」に向けた実証実験を開始すると発表した。

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IDDK、「宇宙醤油製造」に向けた実証実験を開始同取り組みは、打ち上げから宇宙環境下での保持、帰還、回収までを一気通貫でつなぐ実装事例であり、IDDKが進める「宇宙での研究開発インフラ」構築の第一歩だという。


同時に、伝統産業の知見を宇宙へ接続し、将来の宇宙食・宇宙発酵文化へと展開していく起点となることを目指すとのことだ。

IDDKは、バイオ実験において、自律運用が可能なバイオ実験装置「MBS-LAB(Micro Bio Space LAB)」を通じ、宇宙飛行士による操作を必要としない「完全無人」での実証実験を実現するという。

今回のミッションでは、地球帰還後に、宇宙環境に曝露した麹菌を湯浅醤油へと引き継ぎ、同社による「宇宙醤油」の醸造プロセスへとつなげるとしている。

IDDK、「宇宙醤油製造」に向けた実証実験を開始 「宇宙での研究開発インフラ」を構築へ
打ち上げ筐体の写真IDDKは、同ミッションを通じて、バイオサンプルの宇宙輸送およびサンプルリターンにおける運用知見を蓄積し、伝統産業の宇宙進出を技術面から強力にサポートするとのことだ。
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