経済アナリストの森永卓郎が9月19日(月)、ニッポン放送『垣花正 あなたとハッピー!』に出演。生活用品メーカー「アイリスオーヤマ」が一部の生産を中国から日本へ移した話題を取り上げた。

生産拠点の日本移管に森永卓郎がコメント「“世界の工場ニッポン...の画像はこちら >>

※イメージ

円安の長期化などの影響で、海外の工場で作られる国内向け製品の生産や輸送のコストが上昇していることから、仙台市に本社がある生活用品メーカー「アイリスオーヤマ」は、少しでもコストを抑えようと、中国で行っている約50種類の製品の生産を国内の工場に移すことを決めた。

このニュースについて森永は「為替レートが150円台になると、日本の製造コストの方が中国で作るより安くなると言われていた。私はもうちょっと円安が進めば製造業の国内回帰がドンと進むと見ていた。ただ、輸送経費を含むと、今の為替でも日本で作った方が安くなるということを実証した」と解説。

続けて森永は、今後同様に国内で製造をする日本企業が増えてくると予測。「このように中国生産の商品や部品が国内に戻って来れば、日本の製造業は急成長できる。

かつての“世界の工場ニッポン”を取り戻すチャンスだ」と持論を展開。

一方で「建物建てたり、ラインを敷いて訓練して製造できるまでは3年かかる」とし「その間は経済が厳しいので日本政府が支援すれば問題ない」と自身の考えを明らかにした。

最後に森永は「製造業の方に言いたい」と前置きしたうえで「使っている部品に中国製などがあると思うが、それらを全部日本製にしてみませんか。みんなが一斉にそういうことをすれば、もっと早く日本経済は立ち上がる」と言及し、この話題を締めくくった。

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