未来をつくるスタートアップ企業にフォーカスし、パーソナリティの宇垣美里がスタートアップ企業の挑戦や革新的なアイデアに迫り、それぞれの「夢」を深堀りしていくポッドキャスト番組『宇垣美里のスタートアップニッポン powered by オールナイトニッポン』の第31回が8月5日(火)に配信された。

「もしものときに」想いを届ける! 今を生きる誰しもにとって大...の画像はこちら >>

第31回のゲストには株式会社tayori代表取締役の直林実咲が登場。

同社は“もしものとき”に想いを届けるWEBサービス「tayorie」を展開している。 tayorieは、ユーザーが生前に登録したメッセージや情報を、エンディング判定(ユーザーが一定期間連絡不能になったと判断する機能)のタイミング、または指定日時に、 LINE経由で自動送信するサービス。アプリのインストールは必要なく、LINEアカウントさえあれば誰でも利用可能となっている。

直林からサービスの説明を受けると、宇垣は「いざ自分に何かあったときに備えられる、大切なサービスですね」と共感し、サービスが永続的に無料なことにも驚きを表した。現代において“遺産”は、銀行口座のほかにも、ビットコインなどの暗号資産や証券口座を持ち合わせている場合もあるが、それらの情報にアクセスするうえで必要なヒントを、身内にしか分からない形で送ることもできるといい、宇垣は「謎解きのようにしてみるのも面白くなりそうですね。」とコメントした。

直林は「例えば子供が産まれる前のワクワクをtayorieで残しておいて、子供が反抗期になった時にその便りが届いたりするという使い方もある」と説明し、宇垣も「確かにエンディング時だけでなく、人生に寄り添った使い方もできるのですね!」と使い方のバリエーションに驚きを見せた。

「日常の想い、特別な想いを残してほしい」と語る直林だが、サービスを立ち上げた背景には、お世話になった方との死別や、その遺族との出会いがあったという。

今後は、エンディングノート機能の拡充や、保険・葬儀・相続・不動産といった専門サービスとの連携も目指しているという。

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【番組概要】
番組名:『宇垣美里のスタートアップニッポン powered by オールナイトニッポン』
パーソナリティ:宇垣美里
 

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