兵庫県新温泉町に広がる「浜坂温泉郷」は、浜坂(はまさか)・二日市(ふつかいち)・七釜(しちかま)の3つの温泉の総称です。この温泉郷は、冬の道路の消雪用水源を掘削中や井戸を掘削中に偶然発見された歴史を持ちます。


泉質は、浜坂温泉が「塩化物泉」、二日市・七釜温泉が「硫酸塩泉」で、いずれも豊富な湧出量を誇ります。特に七釜温泉は源泉温度が適温(50℃)なため、加水・加温をしない源泉掛け流しの湯を楽しめるのが大きな特徴です。

これらの良質な湯と、山陰海岸国立公園に属する豊かな自然環境が評価され、環境省の国民保養温泉地に兵庫県で一番最初に指定されました。「癒やしの穴場スポット」として、多くの湯客に親しまれています。

■「浜坂温泉郷」周辺には何がある?
浜坂温泉郷の最大の魅力は、温泉とともに楽しめる山陰の豊かな自然と食文化です。町の中心にある浜坂港は、冬の味覚の王様「松葉ガニ」と春の「ホタルイカ」の漁獲量日本一を誇ります。特に11月から3月にかけてのシーズンには、カニ尽くしの絶品料理を求めて全国から多くの観光客が訪れます。

また、海岸沿いには「日本の白砂青松100選」に選ばれた「浜坂県民サンビーチ」が広がり、美しい松林と日本海の絶景を楽しむことができます。周辺は山陰海岸ユネスコ世界ジオパークにも含まれており、貴重な地形や地質を巡る散策もおすすめです。

この記事の執筆者: All About ニュース編集部
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