浅茂川浦島温泉は、日本海に面した京丹後市網野町の浅茂川漁港・海水浴場近くに位置する温泉地です。この地はおとぎ話『浦島太郎』のモデルとされる「水江浦嶋子(みずのえのうらしまこ)」伝説の舞台と伝えられており、1998年の湧出時にその伝承にちなんで命名されました。


泉質は無色透明の「アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性温泉)」で、さらさらとしたなかにも少し粘り気のあるやわらかな肌触りが特徴です 。神経痛や疲労回復、冷え性などに効能があるとされ、肌をなめらかにする性質から地元では「美人の湯」としても親しまれています。

周辺には、オーシャンビューを楽しめる客室や露天風呂を備えた宿がそろっています。特に冬場は、浅茂川漁港で水揚げされたブランド品の松葉ガニや紅ズワイガニを堪能でき、日本海の冬景色とともに竜宮城のようなひとときを過ごせるのが最大の魅力です。

■「浅茂川浦島温泉」周辺には何がある?
周辺には浦島太郎伝説を象徴するスポットが点在しており、嶋子(浦島太郎)を祀る「嶋児神社」や、嶋子と乙姫が出会ったとされる洲嶼「福島」、釣った魚を入れておいたという潮溜まり「釣溜(つんだめ)」などを巡ることができます。

歴史好きなら、全長約200mを誇る「網野銚子山古墳」で古代のロマンに触れるのもおすすめです。

食と体験を楽しむなら、車で10分ほどの距離にある道の駅「丹後王国『食のみやこ』」が人気です。夏には海水浴場がにぎわいを見せ、四季を通じて丹後の豊かな自然と文化を満喫できるエリアです。

この記事の執筆者: All About ニュース編集部
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