Snow Manの目黒蓮さんが主演を務める映画『SAKAMOTO DAYS』が、幅広い世代から支持され大ヒットを記録しています。

同作は、鈴木祐斗さんの大ヒット漫画(集英社)が原作で、コメディー作品を数多く手掛けてきた福田雄一監督が実写映画化。
かつて「史上最強」の殺し屋と呼ばれた坂本太郎が主人公で、アクションとコメディーが楽しめる娯楽作品として人気です。

※この記事では『SAKAMOTO DAYS』に関するネタバレがあります。未視聴の方は注意してください

■140kgでもかっこいい! 目黒蓮の芝居を堪能できる『SAKAMOTO DAYS』
目黒さん演じる坂本は、恋に落ちたことをきっかけに殺し屋を引退し、現在は街の個人商店の店長を務めています。愛する家族と平凡な日常を送るなかで、好き放題食べていたら面影がないほどに太ってしまったキャラクターです。

そんな伝説の殺し屋である坂本に、10億円の懸賞金が掛けられたことで、平和な日常が一変。世界中の刺客から命を狙われることになり、坂本が家族のために戦う姿が描かれています。

作品の魅力は、坂本が推定体重140kgのふくよかな姿でも信じられないほどに強いところです。しかも、本気モードになると急激にやせてかつての体型を取り戻し、さらにスピーディーで研ぎ澄まされた攻撃が行えるようになります。目黒さんは、ふくよかな坂本とスマートな坂本という“2つの姿”を担当。丁寧に演じ分け、設定が難しい人気キャラクターの実写化に成功しました。

■「ふくよかな坂本」と「スマートな坂本」どちらも楽しめる!
映画版の『SAKAMOTO DAYS』では、2パターンの目黒さんを楽しめるところが魅力です。

まず、ふくよかな坂本ですが、目黒さんは約4時間かかる重さ8kgの特殊メイクで再現。
この姿でもアクションシーンをしっかりと行い、迫力あるバトルを展開しています。ふくよかな体型ならではの癒し系キャラとなり、奥さんや娘にめっぽう弱いかわいらしい坂本を演じる目黒さんが楽しめます。

一方で、本気モードのスマートな坂本は、殺し屋らしく眼光が鋭くクールなキャラクター。スタイルがいい目黒さんにぴったりで、激しく美しいアクションシーンを見せてくれます。1つの作品で2つの姿を演じる目黒さんを堪能でき、これまでになかったハードなアクションにも挑戦しているので、お得感満載の映画だといえるでしょう。

また、個人の出演作では、これまで比較的シリアスな役が多かった目黒さんが、『SAKAMOTO DAYS』で本格コメディーに挑戦しているのも見どころの1つです。福田監督の作品らしく随所で笑いどころがあり、目黒さんも多くの場面で笑える演技を披露。福田監督が生み出す独特な世界観の笑いに対応でき、新しい目黒さんの姿を見られます。

■目黒蓮の演技だけじゃない! 魅力あふれる俳優陣
目黒さんの大活躍が見られる『SAKAMOTO DAYS』ですが、ほかの出演者たちの演技も見どころ満載です。まず、人気若手俳優の高橋文哉さんは、坂本の相棒となるエスパーの朝倉シンを担当。他人の心が読めるエスパーという難しい役を熱演しています。

シンは特にアクションシーンが多い役で、目黒さん以上に激しいバトルを随所で展開。
高橋さんの身体能力の高さが光り、素晴らしいアクションを連発しています。目黒さんとのコンビネーションも抜群で、相棒役を演じきりました。

また、坂本がこよなく愛する妻・坂本葵を上戸彩さんが務め、キュートで魅力ある演技を披露。表現力の高い上戸さんが葵を完璧に再現し、作品の面白さを引き上げています。

そのほかにも、北村匠海さん、塩野瑛久さん、戸塚純貴さん、八木勇征さん、生見愛瑠さん、津田健次郎さん、小手伸也さん、横田真悠さんなど人気俳優が勢ぞろい。福田監督ならではのスペシャルなゲストも登場するなど、豪華な作品として見どころ十分です。

演技派がそろっているので、原作漫画のいいところを抽出しながら、実写ならではの面白さもしっかり作り上げています。アクションシーンが満載で、劇場の方が絶対に楽しめる映画だと考えます。

2026年、映画『ほどなく、お別れです』に続いて『SAKAMOTO DAYS』もヒットに導いた目黒さん。現在は、世界的人気のドラマ『SHOGUN 将軍シーズン2』の撮影中とされ、さらなる活躍が期待されます。

俳優として進化を続けている目黒さんの成長を見逃さないためにも、ぜひ『SAKAMOTO DAYS』を見ることをおすすめします。

この記事の執筆者: ゆるま 小林
長年に渡ってテレビ局でバラエティー番組、情報番組などを制作。
その後、フリーランスの編集・ライターに転身。芸能情報に精通し、週刊誌、ネットニュースでテレビや芸能人に関するコラムなどを執筆。編集プロダクション「ゆるま」を立ち上げる。

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