かつては津軽藩主の湯治場として利用され、明治から昭和にかけては太宰治をはじめとする多くの文化人や要人が静養に訪れた記録が残っています。
温泉の泉質は塩化物泉で、湯上がりもポカポカとした温もりが持続し、肌をしっとりと包み込んでうるおいを守ってくれるのが特徴。
そして、平川の清流を挟んで広がる温泉街は、どこか懐かしい「昭和レトロ」な雰囲気に包まれており、情緒豊かな旅情を誘います。
歴史ある大型旅館やハイクラスなリゾートホテルのほか、登録有形文化財に指定された老舗宿、さらには地域の人々に愛される共同浴場「湯ッコ」が点在し、はしご湯を楽しむのにも最適です。
■「大鰐温泉」周辺には何がある?
大鰐温泉の魅力は、温泉だけでなく豊かな自然環境とアクティビティにもあります。温泉街の背後にそびえる「あじゃら山」のふもとには、国内有数の歴史を誇る「大鰐温泉スキー場」があり、競技スキーの聖地としても知られています。
また、あじゃら山麓のレジャー施設ではテニスやゴルフ、パラグライダー、キャンプなど、1年を通じてスポーツやアウトドアを楽しむことができます。
さらに、大鰐ならではの食文化も見逃せません。350年以上の歴史を持つ伝統野菜「大鰐温泉もやし」は、温泉熱で土を温めて栽培される珍しい野菜で、独特のシャキシャキとした食感と深い旨みが絶品です。
また、5月には約1万5000本ものつつじが咲き誇る「大鰐温泉つつじまつり」が開催され、夏には勇壮な「大鰐温泉ねぷたまつり」が短い夏を彩ります。
弘前市からも電車で約10分とアクセスが良く、弘前城や白神山地観光の拠点としても非常に便利な温泉地です。
■「昔ながらの湯治場の雰囲気」
これまでにAll About ニュース編集部が実施したアンケート調査では、下記のような評価が寄せられています。
「昔ながらの湯治場の雰囲気が残り、雪深い町で素朴な温泉と郷土料理を味わえ、のんびり過ごせる冬旅になるから」(40代男性/静岡県)」
「友人にすすめられたから」(30代男性/大阪府)」
「有名だから」(60代女性/福島県)」
※All About ニュース編集部が実施した「冬に行きたい温泉地」に関するアンケートより抜粋(調査期間:2026年1月14~15日、回答者250人)
この記事の執筆者: All About ニュース編集部
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