第2回のテーマは、「アニメがヒットしたらいつか呼ばれるかもしれない始球式の練習」。
第2回の収録場所は、なんと『球詠』新越谷高校のモデルとなった叡明高校!
武田詠深役・前田佳緒里さん、山崎珠姫役・天野聡美さんがユニフォーム姿でグラウンドに集合します。作中の衣装を細部まで再現したユニフォームに、さっそくテンションアップ!
普段は縁遠い野球の練習。「うまくできるようにがんばろう!」と励ましあう2人のもとに、心強い助っ人が。サード・藤原理沙役の永野愛理さんが収録に合流します。
プライベートでも野球が大好きな永野さん。野球初心者の2人にとって強い味方です!
3人のもとに、さっそくグローブが到着。「これはどう?」「こっちのほうがいいかも」と、いくつものグローブを試しながら、手になじむものを真剣に選んでいきます。
練習前の実力を確認しよう、と3人でキャッチボール。すると思った以上にボールに勢いが! 収録スタッフと、とある大物が感心する投球を見せます。
しかしマウンドからホームベースまでの距離は18.44メートル。今のままではノーバウンドで届かせるのは難しそう……。
悩む3人に手を差し伸べたのは、なんと元プロ野球選手の古田敦也さん。
古田さんに投球のコツを伝授してもらい、ボールの握り方やフォームを修正していきます。あとは実践あるのみ! カメラが回っていない間もボールを投げまくり、お互いアドバイスをしながら練習していました。
永野さんが投げている間も、イメージトレーニングも欠かせない新越谷バッテリー。理想のフォームを追求していきます。
すると飛距離は一目瞭然!前田さん、本物のピッチャーのようなきれいなフォームです。
そしていよいよ本番の投球!古田さんのミットにボールは無事届いたのでしょうか?
気になる結果は、ぜひ動画でご覧ください。
ちなみにバッターとウグイス嬢は交代制。古田さんに野球選手のモノマネを教えてもらうなど、和やかなムードで収録は進みました。
天野さんは「ウグイス嬢をするときは語尾を鼻から抜くようにするとそれっぽく聞こえる」と熱心に研究。キャッチャーらしい鋭い分析力を見せました。
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収録後、永野さんにメールインタビューに答えていただきました!
――永野さんは野球観戦が趣味とのことですが、自分でプレーもしますか?
永野:以前始球式をやらせていただく機会があり、投球練習をそこで行いました。
――今回の収録では、古田さんから野球を教えてもらいました。実際に練習してみていかがでしたか?
永野:まさか古田さんに教えていただける日が来るなんて……夢のようでした!
古田さんがすごく優しく、わかりやすく教えてくださったので、少しの時間でもかなり投げやすくなりました。
そのあとお仕事でボールを投げる場面があったのですが、かなり上達していて自分自身でも驚きました(笑)。古田さんパワーですね!!
――永野さんが演じる藤原理沙の第一印象は?
永野:見た目がすごく女の子らしくて、ふわふわして優しそうだなと思いました。
野球をしているようには見えないかわいらしさですが、野球に対する熱い思いを持っている。そこにギャップがあって、とても魅力的なキャラクターだと思います。
――普段からスポーツはしますか?
永野:休みの日は、野球観戦以外であまり外に出ないというインドアっぷりではありますが、スポーツをするのは大好きです!
もともと学生時代、バドミントン部と並行してダンスもやっていたくらいなので、体を動かすのは大好きです。
――自分が野球をするならどのポジションが合っていると思いますか?
永野:合っているかはわかりませんが、とにかくショートが大好きなのでショートをやってみたいです!!
内野守備の花形とも呼ばれるほど大変なポジションではありますが、ずっと好きだったので。一度でもいいから体験してみたいです。
――新越谷ナインのみなさんは、普段からプライベートで一緒に行動することはありますか?
永野:「ご飯に行こう!」という話はいつも出ていて、実際に何回か開催されています(笑)。
――もし高校生に戻れるとしたら、どんな部活に入ってみたいですか?
永野:もう一度バドミントンをやりたいですね!!
ただ、もし男子に生まれ変わったら野球部に入ってプロ野球選手を目指してみたいです。
――今後、新越谷ナインでやってみたいことはありますか?
永野:みんなが演じるキャラクターと同じポジションで、実際に野球をやってみたいです!
スポーツ体力測定的なのも面白そうですね。
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次回の「新越谷ナインのきらら野球だよ?」では内野ノックに挑戦。回を増すごとに野球部らしくなる収録現場をお楽しみに!