10月1日はメガネの日。

漢数字の「一〇〇一」がメガネに見えることが由来で、日本眼鏡関連団体協議会が1997年に制定した記念日です。


アニメにはメガネをトレードマークとしたキャラクターが数多く存在します。メガネについてのエピソードがあったり、特殊なメガネをかけていたり、数多くのメガネをコレクションしていたりと、メガネキャラの魅力もさまざまです。

そこでアニメ!アニメ!では毎年恒例の「“メガネ”キャラといえば?」と題した読者アンケートを実施しました。9月21日から9月27日までのアンケート期間中に1025人から回答を得ました。
男女比は男性約25パーセント、女性約75パーセントで、女性が多め。年齢層は19歳以下が約60パーセント、20代が約15パーセントと若年層が中心でした。




第1位

1位は『銀魂』の志村新八。支持率は約21パーセントで、3年連続トップとなりました。

読者からは「メガネが本体だから」というコメントが多数。「第165話の実写版では銀さんと神楽ちゃんはマネキンで出てきたのに、新八はメガネだけの登場だったから」や「性転換篇では他のキャラクターたちの性別が入れ替わる一方で、新八はメガネの柄がピンク色になっただけ……」、「237話では姉のお妙さんが新八をスノーボード代わりにしていて、メガネをハンドルに操作していたので」とメガネにまつわるネタに事欠かないキャラが今年もトップとなりました。

第2位

2位は『名探偵コナン』の江戸川コナン。支持率は約11パーセントで、昨年の3位からランクアップしました。


「蘭に新一だとバレないように、父・優作のメガネをとっさにかけたことが、すべての始まり。今では博士の発明品・犯人追跡メガネをかけていて必須アイテムの一つになっています」や「ズーム機能が付いていたり、探偵バッジの位置を特定したり、盗聴器になったりと、博士のメガネはいつも大活躍!」とコナンにとって欠かせないアイテムです。「黒ずくめの組織を恐れる哀ちゃんに、正体がバレないようにとメガネをかけてあげるシーンが大好き!」と名シーンにもメガネが使われています。

第3位

3位は『文豪ストレイドッグス』の江戸川乱歩。支持率は約8パーセントで、昨年の12位から大きく順位を上げました。

江戸川乱歩は異能力集団・武装探偵社のメンバー。
「異能力・超推理を発動するときにメガネをかけて開眼するのが最高! 普段は可愛い乱歩さんのカッコイイ一面が見られます」、「メガネをかけた途端に、キリッとした目つきになって事件を解決。そのギャップに惹かれるから」と異能力の発動シーンに心を奪われたとの声が。「社長の福沢諭吉からもらったメガネを大切にしているところが可愛い」とメガネにまつわるエピソードも人気の理由です。

■そのほかのコメントをご紹介!

『呪術廻戦』禪院真希には「呪力がないため特殊な眼鏡で呪霊を認識して戦うという設定がカッコイイ! 1年と2年のときでメガネの種類が違うのも素敵」。
『東京リベンジャーズ』場地圭介には「ガリ勉モードのときにかけていた四角形のメガネが印象的。普段とのギャップが大きすぎる」。


『ディズニー ツイステッドワンダーランド』トレイ・クローバーには「ゲーム内でどれだけオシャレな衣装に着替えても、トレードマークの黒縁メガネを頑なにフレームチェンジしようとしない彼こそTHE・眼鏡男子!」。
『好きな子がめがねを忘れた』三重あいには「いつもメガネを忘れては目を細めて見ようとする様子が可愛くて癒される! いつもメガネを忘れているので裸眼のときの方が印象に残るメガネキャラです」と2023年放送のタイトルのヒロインにも投票がありました。

2023年版ではトップは変わらなかったものの2位以下の順位は入れ替わる結果に。『文スト』、『BLEACH』、『ツイステ』と複数キャラがランクインした作品も目立っています。

■ランキングトップ10

[“メガネ”キャラといえば? 2023年版]
1位 志村新八 『銀魂』
2位 江戸川コナン 『名探偵コナン』
3位 江戸川乱歩 『文豪ストレイドッグス』
4位 月島蛍 『ハイキュー!!
5位 国木田独歩 『文豪ストレイドッグス』
6位 禪院真希 『呪術廻戦』
7位 野比のび太ドラえもん
8位 三雲修 『ワールドトリガー
9位 二階堂大和 『アイドリッシュセブン
10位 入間銃兎 『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』

(回答期間:2023年9月21日~9月27日)

■ランキングトップ20

[“メガネ”キャラといえば? 2023年版]
1位 志村新八 『銀魂』
2位 江戸川コナン 『名探偵コナン』
3位 江戸川乱歩 『文豪ストレイドッグス』
4位 月島蛍 『ハイキュー!!』
5位 国木田独歩 『文豪ストレイドッグス』
6位 禪院真希 『呪術廻戦』
7位 野比のび太 『ドラえもん』
8位 三雲修 『ワールドトリガー』
9位 二階堂大和 『アイドリッシュセブン』
10位 入間銃兎 『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』
11位 トレイ・クローバー 『ディズニー ツイステッドワンダーランド』
12位 三重あい 『好きな子がめがねを忘れた』
13位 飯田天哉 『僕のヒーローアカデミア
14位 緑間真太郎 『黒子のバスケ
15位 ハンジ・ゾエ 『進撃の巨人
16位 アズール・アーシェングロット 『ディズニー ツイステッドワンダーランド』
17位 木暮公延 『SLAM DUNK』
18位 石田雨竜 『BLEACH』
19位 斉木楠雄 『斉木楠雄のΨ難
20位 藍染惣右介 『BLEACH』
20位 栗山未来 『境界の彼方

(回答期間:2023年9月21日~9月27日)

※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。
本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。