ベルサイユのばら』マリー・アントワネットの1億1千万円(税込)のティアラの展示・販売イベントが、広島にある「婦人服の店のニュー本店」にて2024年8月22日から8月25日まで開催される。うち23日、24日の2日間は、特別ゲストとして宝塚劇団OGの英マキ、毬穂えりなを迎えるショーなども同時に行われる。


『ベルばら』の通称でも親しまれる『ベルサイユのばら』は、革命期のフランスで懸命に生きる人々の愛と人生を鮮やかに描いた池田理代子の代表作だ。1972年より「週刊マーガレット」にて連載され、累計発行部数は2000万部を突破する。連載中から読者の熱狂的な支持を集めた原作マンガは、宝塚歌劇団による舞台化やTVアニメ化など数々の方面で社会現象を巻き起こし、少女マンガ界に金字塔を打ち立てた。

2025年新春には、『アオハライド』や『チア男子!!』の吉村愛が監督を務め、『呪術廻戦』や『この世界の片隅に』のMAPPAがアニメーション制作を担当する完全新作の劇場アニメが上映される。オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ役を沢城みゆき、マリー・アントワネット役を平野綾、アンドレ・グランディエ役を豊永利行、ハンス・アクセル・フォン・フェルゼン役を加藤和樹が演じることでも注目を集める。

このたび展示・販売イベントが開催されるティアラは、星空の神々から祝福と繁栄を授かるジュエリーが散りばめられた、販売価格1億1千万円(税込)の代物だ。『ベルサイユのばら』の作者である池田のプロダクションとジュエリーカミネが協力して制作したもので、広島県内では初の公開となる。

18世紀のティアラには、儀式や社交界などの時にティアラについているジュエリーをシーンによって着せ替えて、雰囲気を楽しむ習慣があった。このティアラも当時を再現してシルバー925で制作し、ペンダント部分には取り外し可能とし様々なジュエリーをセットできるようにされている。様々なシーンで違った雰囲気を楽しめるよう工夫が凝らされた。

また中央には、ロードライトガーネット83.12ct、全体にパールに大小17個、ダイヤモンド合計10.21ctが施されている。数々のティアラの制作実績がある日本を代表するデザイナーの八木裕子、細部にまでこだわり宝石に魂を吹き込むクラフトマンの田中裕万が、約1年の歳月をかけてつくり上げたティアラは『ベルばら』ファン必見となりそうだ。


『ベルサイユのばら』マリー・アントワネットの1億1千万円(税込)のティアラの展示・販売イベントは、広島にある「婦人服の店のニュー本店」にて8月22日から8月25日まで開催される。各日とも10時から19時までで、入場は無料。うち23日、24日の2日間は、特別ゲストとして宝塚劇団OGの英マキ、毬穂えりなを迎えるショーなども同時に行われる。

●『ベルサイユのばら』マリー・アントワネットのティアラ
【本体】
・サイズ:縦11cm・横16.2cm・奥行14cm
・総重量:282g
・ロードライトガーネット 83.12ct、全体にパール大小17個、ダイヤモンドは合計10.21ct
・価格:1億1千万円(消費税込)

●展示・販売イベントについて
・日時:2024年8月22日(木)から8月25日(日)10時から19時
・会場:婦人服の店ニュー本店
 広島市中区本通9−23
・入場:無料
・内容:マリー・アントワネットの1億円1千万円のティアラの展示・販売、宝塚劇団OGの「英(はなぶさ)マキ」さん、「毬穂(まりほ)えりな」さんのショー(23日、24日のみ)などを同時開催
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