ビットコインが米国大統領選挙当日に価格変動性を高め、「ジェットコースター相場」を見せている。
6日、アップビットによると、ビットコインの価格は同日午前8時30分基準、前日比2.9%上昇した。
現物取引所以外の先物取引所でもビットコインの変動性は急増している。
暗号資産(仮想通貨)メディア「ディクリプト」によると、「米国大統領選挙が進行中の中、グローバルビットコイン先物契約商品の変動性が急増傾向を示している」と伝えた。
続いて、「これは市場が予想する基礎資産の価格変化を数値化した指標であり、現在、約80%以上を記録している」とし、「これはビットコインの価格が上下どちらの方向にも強く揺れる可能性があることを示唆している」と説明した。
一方、この日、暗号資産に対する投資心理は「貪欲」段階に位置している。alternative.meによると、この日のクリプト貪欲・恐怖指数は前日と同じ70ポイントだ。
この指数は0になればなるほど投資心理が極端な恐怖に近いことを示し、100に近づくほど極端な楽観を意味する。
ブロックチェーンデータ分析会社であるクリプトクォントによると、この日基準、取引所の純入出金量は過去7日間の平均数値より低い。
一般的に、純入出金量は取引所に入金されたコインの量から出金された量を差し引いた値で、現物取引所の場合、値が低いほどコインの売り圧力が低くなることで、先物取引所の場合、変動性のリスクが減少するものと解釈される。