◆米大リーグ ジャイアンツ―ドジャース(21日、米カリフォルニア州サンフランシスコ=オラクルパーク)

 ドジャース・大谷翔平投手(31)が21日(日本時間22日)、敵地・ジャイアンツ戦に「1番・DH」で先発出場し、アジア選手では最長で、球団史上では2000年のS・グリーンに並ぶ2位となる53試合連続出塁を達成した。2点を追う7回2死一塁で迎えた4打席目、代わった左腕ミラーの直球を三遊間にはじき返すと、激走。

快足飛ばして間一髪、一塁はセーフとなった。

 この日の相手先発右腕ランデン・ループとは5打数1安打、打率2割だが、昨年6月14日には右中間への一発を放っていた。大谷が1打席目に登場すると、敵地からは大ブーイングが起きた。カウント1―2から89・2マイルのチェンジアップで空振り三振に倒れると、今度は一転して大歓声がわき起こった。さらに3回1死走者なしで迎えた2打席目も、カウント1―2からカーブに泳がされて、空振り三振に倒れていた。

 前日の20日(日本時間21日)の敵地・ロッキーズ戦では4打数1安打1盗塁の活躍で、連続試合出塁記録を2018年・秋信守に並ぶアジア選手最長で、1923年の“野球の神様”ベーブ・ルースを上回る「52」に伸ばしていた。

 2000年にサンフランシスコのオラクルパークが開場してから、名物になっている右翼後方のマッコビー湾に飛び込む場外弾「スプラッシュヒット」。海上では場外弾のボールを目当てにボートで待機するファンもおなじみの光景だ。「スプラッシュヒット」に正式認定されるのはジャイアンツの選手のみだが、大谷は昨年7月11日(同12日)に、右翼スタンドを超える「スプラッシュヒット」弾を放った。

 チームは前日に連敗を「2」で止め、この日はドジャース・山本由伸投手(27)が今季3勝目をかけて先発マウンドに上がり、初回にエラーが絡んで3失点を喫した。

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