リクスタは7月19日、「2023年上半期神社トレンドアクセスランキング東西ベスト20」を発表した。同調査は、1月1日~6月30日、「神社がいいね・お寺がいいね」Web、「神社がいいね」「御朱印帳」アプリのデータベースから、「ユーザーオススメ度」が4.0以上の神社を抽出し、検索数の多い順に神社を集計した。


東日本では、昨年度に引き続き「櫻木神社(さくらぎじんじゃ)」(千葉県野田市)が1位だった。ユーザーオススメ度は4.5ポイントとなっている。2位は明治天皇と昭憲皇太后を御祭神とする神社で、初詣の参拝者客数は例年日本一と言われる「明治神宮(めいじじんぐう)」(東京都渋谷区)だった。ユーザーオススメ度は、4.6ポイント。

3位は、明治天皇の勅令で創建された招魂社が始まりと言われている東京都千代田区の「靖國神社(やすくにじんじゃ)」(ユーザーオススメ度4.5ポイント)だった。

西日本第1位は、昨年に引き続き「皇大神宮(こうたいじんぐう)」(三重県伊勢市)だった。
ユーザーオススメ度は、4.8ポイント。2位は、「伏見稲荷大社(ふしみいなりたいしゃ)」(京都府京都市)で、ユーザーオススメ度は、4.5ポイント。関連して13位には、「伏見稲荷大社奥社奉拝所(ふしみいなりたいしゃおくしゃほうはいしょ)」が初めてランクインしている。3位は、祇園祭でも知られ、全国に200以上鎮座する八坂神社の総本宮でもある「八坂神社(やさかじんじゃ)」(京都府京都市)だった。ユーザーオススメ度は、4.3ポイント。

そのほか、18位には「時代祭」が行われる「平安神宮(へいあんじんぐう)」がランクインした。
20位以内には、「葵祭」が行われる「賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)」(16位)、「賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)」(19位)が入っている。

上半期の総検索数は10,905,160件。昨年度の上半期の総検索数(6,736,019件と比較して約1.5倍以上増加している。関東では、「氷川神社(武蔵一宮)」は順位を下げたが、都内の「明治神宮」「靖國神社」「神田明神」「湯島天神」をはじめ、「鶴岡八幡宮(相模国一宮)」や「鹿島神宮」、「富士山本宮浅間神社(駿河一宮)」「寒川神社(相模一宮)」といった観光地の名所や各地の一宮が順位を上げている。