リクルート進学総研は7月27日、「進学ブランド力調査2023」の結果から「志願したい大学ランキング」を発表した。

調査は3月31日~4月28日、関東・東海・関西エリアの高校に通う2024年3月卒業予定の高校生を対象に郵送およびWebにて行われ、5,973名(関東3,173名/東海1,232名/関西1,568名)の回答を集計した。


高校生が「志願したい大学」ランキング、関東エリア(東京都神奈川県千葉県埼玉県茨城県栃木県群馬県の1都6県)では、3年連続で「早稲田大学」が1位に。2位は「明治大学」だった。今年は男女ともに「早稲田大学」が1位となり、また、文系の1位は「明治大学」、理系の1位は「東京理科大学」となった。

東海エリア(静岡県愛知県岐阜県三重県の4県)では、「名城大学」が7年連続で1位となり、「名古屋大学」が2位に。「名城大学」は男女ともに1位を獲得したほか、昨年は2位だった理系でも1位に浮上。文系の1位は昨年と同様「南山大学」という結果に。


関西エリア(大阪府京都府奈良県和歌山県兵庫県滋賀県の2府4県)では、全体で「関西大学」が16年連続で1位を獲得。続いて「大阪公立大学」「近畿大学」が2位にランクイン。「関西大学」は男女ならびに文系で1位となり、理系の1位は「大阪公立大学」だった。