マーキュリーは4月14日、「月例中古タワーマンション動向(2026年3月実績)」を発表した。東京23区と大阪市において2025年3月、2026年2月~3月末に流通した流通時点における築年数が20年以内で20階建て以上の中古マンションを対象に実施した。


東京23区は1,039戸が流通し、70㎡あたりの平均価格は2億747万円だった。最も高かったのは千代田区の3億930万円、最も低かったのは葛飾区の8,378万円となり、70㎡あたりの平均価格が1億円を下回ったのは練馬区と葛飾区の2区のみだった。

前年同月比は23区全体で+1,867万円(+9.9%)と前年の水準を大きく上回ったが、前月比は+256万円(+1.3%)で微増にとどまった。上昇12区に対して下落が11区と約半数の区で下落した。千代田区、港区といった都心部の価格が下落している。

大阪市は472戸が流通し、70㎡あたりの平均価格は1億2,917万円だった。最も高かったのは北区の1億6,638万円、最も低かったのは平野区の3,153万円で、4区は平均価格が1億円を上回っている。

前年同月比は大阪市全体で+2,507万円(+24.1%)と前年の水準を大きく上回り、前月比も+985万円(+8.3%)で、8区で価格が上昇した。北区は価格が大きく上昇しており、全体相場を押し上げている。
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