Windows 11に転機がまた訪れたようだ。一回目は、2024年5月のCopilot+ PCの導入(世界の中心でAIを叫んだだけのもの)だったが、今年3月から公開された一連のMicrosoftブログと、そこで発表された機能の実装を見るに、どうもCopilot+ PC前面推しをやめて、非Copilot+ PCでも利用できる新機能を中心に開発するCopilot+ PC登場以前の方向に戻したらしい。
Our commitment to Windows quality | Windows Insider Blog
https://blogs.windows.com/windows-insider/2026/03/20/our-commitment-to-windows-quality/
昨年までは、Copilot+ PCを前提にWindows 11のAI化に熱心に取り組んでおり、様々な発表を行った。
2025年5月 Build 2025でAI機能強化を発表
2025年10月 「すべてのWindows 11 PCをAI PCに」を発表
2025年11月 イベントで「Windows 11はCanvas for AIになる」を発表
昨年の11月までは、Copilot+ PCやAI推しでやる気マンマンという感じだった。マイクロソフトが2025年に発表したSurfaceシリーズでは、すべてQualcomm社のSnapdragon X系列のプロセッサが採用され、すべてがCopilot+ PCになった。
しかし、今年3月にWindows Blogに「Our commitment to Windows quality」という文章が公開され、AIについては、
CopilotがWindows全体でどのように、どこでどのように統合されるかについて、より意図的に取り組み、本当に有用で巧みに作られた体験に焦点を当てているのが見られるでしょう。この一環として、スニッピングツール、写真、ウィジェット、メモ帳などのアプリから、不要なCopilotのエントリーポイントを削減しています。
と、これまでとは異なる方向性が提示された。25H2までは、さまざまなアプリにAIを展開してきたのだが、その一部を取りやめ、Copilotのエントリーポイントを削減するという。
また、このブログ記事では、今年プレビューがおこなわれる新機能が一部紹介されている。その中には、Windows 11登場直後から、要望が大きかったタスクバーの表示位置変更が含まれていた。しかし、Windows 11が登場してから5年が経過している。タスクバーの表示位置を変更可能にするのに5年もかかる、というのは信じがたい。
次に行われたのは、Windows Insider Programのプレビュー版の配布方法だ。これまでは、Canary、Dev、Beta、Preview Releaseの4つのチャンネルを、次のバージョンと現行バージョン、現行1つ前のバージョンの3つで共有していて、さらに次のCopilot+ PCハードウェア用の26H1のプレビューもおこなわれ、本来のチャンネルの役目とは異なる使い方になっていた(表01)。これに関しては、Windows Insider Blogに以下の記事がある。
Improving your Windows Insider experience
https://blogs.windows.com/windows-insider/2026/04/10/improving-your-windows-insider-experience/
この記事によると、プレビューチャンネルをExperimental(実験的)、Beta、Release Previewの4つに再構成し、さらにExperimentalは、Future Platformsと26H1の2つに分けている。
26H1がExperimentalチャンネルで別扱いなのは、Windows 11のメインブランチ(24H2、25H2)との合流が2027年以降になり、2026年中は、別ブランチとしてアップデートが行われるからだ。
また、これまでプレビュービルドの配布で行われてきた選択的な新機能配布は取りやめとなり、Betaチャンネルでは、最初からすべての新機能が有効になっている。Experimentalチャンネルでは、アプリケーションなどに大きな影響のある新機能に関しては、オンオフをユーザーが設定できるようにする。これにより、開発者などから開発中のソフトウェアにおける新機能の影響を調べたいのに新機能がやってこない、という問題に対応した。
なお、新しいプレビューチャンネルへの対応(たとえば設定のWindows Insider Program関連など)は、段階的に導入が勧められているが、5月1日の時点ではまだ、完了していない。
まったく無関係とまでは言わないが、「Windowsの品質」から「プレビューチャンネルの変更」という流れは、少し強引すぎるというか、無理矢理な感がある。
今回のタイトルネタは、1966年のテレビドラマ「ウルトラQ」から、エピソード「2020年の挑戦」に出てくる想像上の物理現象(電磁波?)の名称である。1960年台とされた作中での「現在」よりも50年以上進歩したケムール星。そこに住むケムール人は、医学の発達で数百歳という寿命を達成していたが、肉体自体を若返らせることはできなかった。電子工学者である神田博士はXチャンネル光波の実験中に、偶然ケムール人と交信してしまう。神田博士は、交信から得られた情報を書籍として出版、そのタイトルが「2020年の挑戦」である。











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