3試合ぶりにホームランを放ち、チームの連勝に貢献した村上(C)Getty Images

 もうどうにも勢いは止まらない。

 現地時間5月1日、ホワイトソックスの村上宗隆は、敵地でのパドレス戦に「2番・一塁」で先発出場。

2回の第2打席に3試合ぶりとなる13号3ランを放ち、本塁打数でメジャー単独トップに浮上した。

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 絶好機を逃さなかった。2回二死一、三塁の第2打席、相手右腕のヘルマン・マルケスと対峙した村上は、カウント2-2から投じられたナックルカーブを捉えると、打球は右中間席へ吸い込まれた。

 シーズン換算で65発という衝撃ペースを維持した。メジャー移籍1年目で真価を発揮する和製大砲には、現地メディアでの声価も高まっている。スペイン紙『Marca』のアメリカ版は「ムネタカ・ムラカミは打席に立つたびに危険な打者と化している」と強調。「新しいリーグ、新しい投手たち、そして新しい環境に適応しようとしている選手にとって、今の状況は際立っている」と論じた。

 さらに空振り率の高さという“課題”と隣り合わせにある村上の現状を「彼はまさに純粋なスラッガーだ」と評した同紙は、「日本で成功を掴んだ彼が、メジャーリーグでもすぐに通用するのか、特に試合でのパワーという点で疑問視する声はあった。しかし、これまでのところ、そうした懸念は払拭されている」と断言した。

「ムラカミの台頭は、球団にとって重要な時期に訪れた。チームは安定した攻撃力を求めており、一振りで試合の流れを変える彼の能力は、これまで欠けていた要素をもたらしてくれる。打席内での三振が多いとはいえ、簡単にアウトにできる相手ではない。

打席に立つたびにインパクトを残す可能性がある。まさにそれこそが、多くの識者たちが彼を“危険な打者”と呼ぶ理由なのだ」

 群雄割拠のメジャーリーグでも「危険な打者」として認知され始めている村上。怒涛の勢いで打ちまくる彼の勢いが続く限り、その評価は天井知らずで高まっていきそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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