星野リゾートが全国に展開する温泉旅館ブランド「界」は、11月25日(金)に、長崎・雲仙温泉に「界 雲仙」をオープンする。

■異国情緒を堪能できるひととき

 今回オープンする「界 雲仙」は、日本の和(わ)、中国の華(か)、オランダの蘭(らん)それぞれの要素が混ざり合った長崎文化を表現した、館内の設えが特徴の温泉旅館。



 全51室の客室がご当地部屋で、パーテーションやスタンドライトに、長崎の文化である和華蘭の要素が取り入れられている。

 また、全ての客室のうち16室が「和華蘭の間(客室付き露天風呂)」。客室の滞在スペースの半分以上が露天風呂スペースで、入浴と休息を交互に楽しめるように「湯上がり処」が設けられた。

 夕食は、プライベート感が保てる半個室のある食事処で、ご当地の食文化を生かした会席料理を提供。さらに、オランダから伝わった硝子工芸品であるステンドグラスを施した大浴場では、独特な硫黄の香る湯けむりに包まれながら、異国情緒を感じる湯浴みをたのしめる。

【「界 雲仙」概要】
開業日:11月25日(金)

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