7月21日にCDデビュー25周年を迎えるKinKi Kidsが、7月28日発売の雑誌「Hanako」表紙に登場。2人は「J SONGBOOK 日本の音楽を学ぼう!」特集となる本号にちなみ、CDデビューから25年間の歩みを彩るキーワードについてインタビューにも応えた。



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 世界中の音楽ファンの間で、日本の音楽が大ブーム。心掴まれるラブソング、日本語歌詞ならではの美しいメロディライン、TikTokから生まれる新しい音楽……etc.「ガラパゴス的」とも言われるように、オリジナリティあふれる進化を続けているJ SONGを、キーワードを立てて紐解く本号。特集後半では特別講師・山下達郎が登場。自身の言葉で語られる「山下達郎の音楽」は必読だ。

 KinKi Kidsの2人は、デビュー曲「硝子の少年」と最新シングル「Amazing Love」の作曲を担当した山下達郎を始め、松本隆、吉田拓郎、二人のハーモニーなど、二人の25年間の歩みを彩るキーワードについて語る。「『25周年について思うことは?』とよく訊かれるのですが、僕の中ではジャニーさんが同じ苗字の僕と光一を出会わせたあの瞬間こそがふたりの中で最大の奇跡なんです」(堂本剛)、「ジャニーさんの『悲しい時ほど明るい曲をやる』という主張を昔はよくわからなかったけど、今はすごくよくわかる。
それこそ『Amazing Love』もキラキラして明るく聞こえるけど、僕的にはすごく泣ける曲。だから、ジャニーさんは多分好きなんじゃないかな」(堂本光一)など、ファンならずとも興味をそそられる内容となっている。

 今回の撮影は、2人とは長年仕事を一緒にしてきた写真家の篠山紀信が担当。篠山は2人がスタジオに入るなり「よぉ!よろしくね!」と一言。準備が整い撮影がスタートすると、プロフェッショナル同士の心地いい緊張感が走る。黙々と撮影が進むなか、篠山の「たまには褒めてよ~」発言にKinKiの2人は大爆笑。
そこからは終始和やかムードで、楽しい撮影タイムとなった。インタビュー時に剛が「篠山さんってまとっている空気感がどことなくジャニーさんに似てるんですよね。たぶん光一もそう感じてるんじゃないかなあ」と語る一幕もあった。

 KinKi Kidsの2人が表紙を飾る「Hanako」2022年9月号はマガジンハウスより7月28日発売。