女優の大地真央が主演を務め、松本まりかが共演する10月8日より放送のドラマ『最高のオバハン中島ハルコ』(東海テレビ・フジテレビ系/毎週土曜23時40分)の第2弾に、佐野史郎の出演が決定。追加キャストとしてイケメン枠に飯田基祐、南圭介、村雨辰剛、ご当地枠で山田明郷(愛知)、北原里英(愛知)、冨田佳輔(岐阜)、個性派のいぶし銀・麿赤兒、金剛地武志、LINAの出演も決定。
【動画】ドラマ『最強のオバハン 中島ハルコ』第2弾 新ティザースポット解禁
本作は、2021年4月に土ドラ枠で放送した“痛快エンターテインメント”の第2弾。林真理子の同名小説が原作で、アラ還バツ2の敏腕美容外科医・中島ハルコ(大地真央)と、そんなハルコに翻弄されつつ成長していくアラフォー女子・菊池いづみ(松本まりか)のほか、ハルコの助さん(蕨野友也)、格さん(合田雅吏)も再結集。“令和の水戸黄門”こと“チームハルコ”が世の中の悩みや不正をばっさばっさとぶった斬っていく。
佐野が演じるのは、ハルコ最大の敵である海藤道三役。「美濃のマムシ」と呼ばれる岐阜出身の剛腕政治家だ。何かとハルコに絡んでくるという海藤は本日公開の新ティザースポットにも登場。動画では、「嗤う!」「貪る!」怪しい佐野を堪能できる。
佐野は東海テレビ制作の土ドラ枠『限界団地』で、連ドラ初主演を飾っており、今回4年ぶりに土ドラに帰還。土ドラと言えばタイトなスケジュールと膨大なセリフが有名だが、佐野は事前のインタビューで、同じく土ドラで主演をしたユースケ・サンタマリアらと他の現場で会うたびに、土ドラを乗り切った同士として心を通わせたと話しており、今作の大地のことも同様に対決が楽しみとオファーを快諾したという。
佐野の出演に合わせ、第2弾の新レギュラーと、1、2話のゲストも解禁。
『最高のオバハン中島ハルコ』と言えば、毎話1人は出てくる様々なパターンのイケメンも話題に。
また、名古屋の東海テレビ制作の本作では、ご当地出身俳優も続々参戦。第2話の鵜匠編で愛知出身の山田明郷と北原里英、さらには岐阜出身の冨田佳輔が共演。
個性派俳優・麿赤兒、金剛地武志は『パパがも一度恋をした』以来の土ドラ出演。第1弾でNANAが出演したMAXからは今回はLINAが出演。あやしいサロン経営者役で登場し、田山涼成(愛知出身)、イケメンゴリラ・シャバーニも第1弾から引き続き登場。濃いキャラクターに彩られたハルコワールドは健在だ。
新ティザースポットで解禁された、韓国の超人気7人組ボーイグループ・ENHYPENが歌う主題歌「Make the change」は今回のドラマ用に書き下ろされた新曲。サタデーナイトをフィーバーさせるような、ダンサブルな楽曲に仕上がっている。
土ドラ『最高のオバハン中島ハルコ』は、東海テレビ・フジテレビ系にて10月8日より毎週土曜23時40分放送(全10話)。
※コメント全文は以下の通り。
<コメント全文>
■佐野史郎(海藤道三役)
オファーを頂いた時、パート2なのでちょっと壁が高いな、自分に何ができるんだろうという感じはありました。それに東海テレビの土ドラの印象はもう強烈です。でもその気概が好きなので、身を預けるのが楽しみですね。撮影も模索しながらですが、楽しんでいます。
台本を見た時は、ふざけているなと思いました(笑)。というのも「ブラブラブラ」という謎のセリフがあるんですよ。他にもなんじゃこれみたいなデタラメな会話があったり、ナンセンスさも含めて痛快なストーリーが面白いなと思って。また1話毎に舞台となっている岐阜の伝統文化を取り上げているところが、東海テレビならではの地元愛を感じ、ものすごく共感しますね。
海藤道三は、強気で周りからも恐れられている人物で謎に満ちています。役名は歴史上の人物からあやかったと伺ったので、この土地に根ざしてきたルーツの重みも醸し出さなければならないでしょうね。古くからのものを守る保守的な気持ちと、ふりかかるものを何するものぞと、払いのけていくような強さの両面を持っている人物です。大地さん演じる中島ハルコとの関係は、因縁深いようですが、対面した時にどんな化学反応が起きるか、後半にどうつながっていくのか楽しみです。
中島ハルコは、強い女性です。でもどこかで、儚さや可愛らしさが出てくるのではないかと。それが一番の楽しみです。また海藤道三も、この人はどうなっちゃうんだろうという儚さみたいなのものを感じるので、有事の際にどんな風に動いていくのか僕自身も演じながら楽しみたいし、視聴者の方々も、予測できない展開を楽しみに御覧いただければと思います。
■松本圭右(東海テレビプロデューサー)
楽曲のイメージとしてお伝えしたのが『令和のサタデーナイトフィーバー』というワードで、昭和を感じさせるような、それでいて新しいダンスナンバーが欲しいと無理難題をお願いしてしまいました。
出来上がった曲を聞いて、まさにオファーさせて頂いたイメージそのものでしたし、「人生を変えるには自分が変わるしかない」というハルコさんの生き方をそのまま体現するようなタイトルもマッチしていて、この楽曲なら間違いなくドラマを、そしてハルコさんを盛り上げてくれると確信しました。