◆第1回佐賀城下スプリント・重賞(4月19日、佐賀競馬場・ダート1300メートル、不良)

 地元佐賀の3歳馬12頭が出走し、渡辺竜也騎手=笠松=が騎乗した2番人気のフラクタル(牝、佐賀・真島二也厩舎、父フィレンツェファイア)が、4連勝で重賞初勝利を飾った。

 レースは激しい先行争いを中団から見る形。

最後の直線では外から豪快に伸びて、先に先頭に立ったハクアイドゥマンをかわし、2着馬に2馬身差をつける完勝だった。勝ちタイムは1分22秒6。

 8番人気のカシノフレックス(田中直人騎手)が2着。4番人気のハクアイドゥマン(石川慎将騎手)が3着に続いた。単勝1・4倍で圧倒的1番人気だったラウダーティオ(山口勲騎手)は、4着に敗れた。

 3つの式別で万馬券が飛び出し、馬連単は1万5020円、3連複は1万3720円、3連単は7万6950円だった。

 同レースは今年、新設された佐賀の3歳短距離3冠の初戦。この後は2冠目の新設重賞・かささぎスプリント(5月17日、1400メートル)、佐賀ユーススプリント(7月5日、1400メートル)へと続く。

 渡辺竜也騎手(フラクタル=1着)「前回、石川さんが乗ったレースを見て非常に力のある馬だと思ったので、期待を持ってレースに挑みました。前回までのレース運びをイメージして乗り、馬のテンションも結構、気になっていたのですが、仕上がりがいいのかなと思っていました。

 (激しい先行争いを見る形)馬のペースで運ぶように意識して乗りました。ペースも流れていて、相手だなと思っていた2頭が4コーナーで射程圏に入ったので、いいレースができたと思います。

抜け出すときも力強く走ってくれたので、いい馬だなと改めて感じました。

 (2冠目に向けて)また騎乗依頼がもらえたら乗りに来たいし、馬自身も次のレースが楽しみなんじゃないかなと思います」

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