3人組ロックバンド「THE ALFEE」が、舘ひろし主演の映画「免許返納!?」(6月19日公開、河合勇人監督)で主題歌「Crossroad―愛の免許返納―」を担当することが14日、分かった。実写の邦画主題歌を担当するのは、1989年に公開された「将軍家光の乱心 激突」の「FAITH OF LOVE」以来、37年ぶりとなる。

 同曲は人生の分岐点に立つ大人の悲喜こもごもを、疾走感あふれるロックサウンドと重厚なコーラスで包み込んだ一曲。作詞・作曲を担った高見沢俊彦は「僕らも古希を超えて、そろそろ『免許返納』も考えなきゃいけない世代に入ってきましたから、非常にうれしいオファーでした」とジョークを交えつつ感謝。主演の舘とは、会話したことがないとしつつも「『距離のある色気』をまとっている稀有(けう)な存在に思えます。それは、ただ格好いいという単純な話ではありません。むしろどこか“近づきすぎてはいけない気配”を含んだ美学だと思うのです。笑っても、すべてを見せない。そのたたずまいは、説明を拒むようでいて、雄弁です」と憧れにも似た印象を明かした。 また「華麗でありながら、決して軽やかではない。ダンディーでありながら、どこか孤独を抱えている。だからこそ『格好いい』のではなく“格好よく在り続けている”人なのだと思います」と映画界のレジェンドについて熱く語った。

 楽曲も舘のイメージでアレンジしたことも明かし「男女がクロスロードに立って『愛の免許返納』を考えている最中をちょっとリズミカルで楽しい感じで表現した楽曲になったと思います」と胸を張った。グループは結成52周年を迎え、ますます進化を続けているが「この映画を後押しするように、僕らもこの楽曲で頑張りたいと思います」とさらなる飛躍を誓った。

 同映画は、順風満帆な俳優人生を歩んできた舘演じる70歳の映画スター・南条弘が、腐れ縁の俳優仲間が起こしたバイク事故をいさめるコメントをきっかけに、人生最大の窮地に陥る“ノンストップドライブコメディー”。舘のほかには、西野七瀬、黒川想矢、吉田鋼太郎、宇崎竜童、大地真央、真矢ミキ、MEGUMIら超豪華キャストも出演する。

編集部おすすめ