井桁弘恵が主演を務め、武田真治が共演する3月4日放送開始のドラマ『自由な女神 ―バックステージ・イン・ニューヨーク―』(東海テレビフジテレビ系)に、俳優の古川雄輝が出演決定。ファンシーかつアンニュイな魅力でヒロインを巡る三角関係に加わる。



【写真】バーテンで働く元サーファーを演じる古川雄輝

 本作は、オーツカヒロキによるコミック『バックステージ・イン・ニューヨーク』(forcs刊)を、ニューヨークから東京に舞台を移してドラマ化。地味な田舎女子のヒロイン・サチが、伝説のドラァグクイーンと出会ったことをきっかけに、自分を解放してファッションデザイナーとして評価されるまでの成長を描く上京物語だ。

 サチを演じるのは、井桁弘恵。自身も福岡から上京、雑誌「MORE」の専属モデル、『おしゃれクリップ』のMCも務め、2022年上半期にブレイクした女性タレントランキング2位に輝くなど役を地でいくシンデレラガール。自身をサチに重ね合わせ、演技にも力が入る。

 今回、サチに時にヒントをくれ、時にそっと背中を押してくれるケン役に、ドラマ『イタズラな Kiss~Love in TOKYO』シリーズでブレイクして以降、数多くのドラマ・映画に主演してきた俳優・古川雄輝が決定。
端正な顔つきと観る人を惹きつけてやまない色気と表情でドラマに深みを添える。また、元サーファーという設定に合わせ、5年ぶりに糖質制限と筋トレで鍛え上げたカラダにも注目だ。

 サチの人生を変えるドラァグクイーンを演じるのは武田真治。鍛え上げた肉体を持ち、求道者のような生き様の武田が、正月休みを返上しダンスレッスンを重ね、髪も金髪に染め全身全霊でクールミント役を体現する。ドラァグショーでは、JUDY AND MARY「クラシック」、MAISONdes「ヨワネハキ」、渡辺真知子「迷い道」などを披露する。

 さらに、史上最大級のファッションフェスタ「東京ガールズコレクション」(以下、TGC)にて公開収録決定。
サチのセンスが認められ若手デザイナーコンペに招待された!…かに見えたが、様々な人間の思惑が交錯した結果、ランウェイ上でダンスバトルが勃発!? そんなシーンが2月11日に開かれる『oomiya presents TGC WAKAYAMA 2023 by TOKYO GIRLS COLLECTION』で公開収録される。

 土ドラ『自由な女神 ―バックステージ・イン・ニューヨーク―』は、東海テレビ・フジテレビ系にて3月4日より毎週土曜23時40分放送(全4話)。

 ※古川雄輝のコメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

■古川雄輝(ケン・一ノ瀬賢役)

お話をいただいてすぐ原作のコミックを読ませていただきました。
僕が演じるケンというキャラクターは、元サーファーで筋肉質という設定だったので、「これはまず体づくりからやらなければいけない!」と思い、糖質制限と筋トレで体重を7kg落とし、筋肉も付けたうえで演技に臨みました。

ケンは、クールミントと同じ家で一緒に暮らし、彼のお店を手伝ったりして最も親しい友人で、クールミントのことを一番理解し公私にわたって彼を支えているという役どころなのですが、ちょっと一癖ある人柄でして…ウソがつけないというか言わなくていいことまで言ってしまうという性格の持ち主です。


クールミントが連れてきたサチについても、ケンはあれこれ世話を焼いているうちにちょっと恋に落ちかけたりして、それがまた波乱を呼ぶ展開になっていく…そんなところもこのドラマの見どころの一つかと思います。

クールミントを演じる武田真治さんは同じ事務所の先輩で、僕がデビューした時のオーディションで審査員をしていただいたという経緯もあります。今回約13年ぶりにお仕事でご一緒することになり、良い意味で緊張しています。武田さんは、撮影現場で誰にでも優しく心を配り、現場を引っ張ってくださっているので、とても頼りになりますし、いろいろ勉強させて頂いています。また、井桁さんの存在は、現場の空気をとても明るく良い感じにしてくれています。

このドラマは、個性豊かなキャラクター達の登場で笑いもあり、人情味あふれる面白い作品になっていますので、ぜひ楽しんでいただけたらと思います。