『タモリ倶楽部』40年の歴史に幕　「皆様方の支持のおかげ」と感謝のあいさつ
タモリ（2015年撮影） 画像（1枚）

　タモリが3月31日深夜放送の『タモリ倶楽部』（テレビ朝日系）に出演。1982年10月にスタートし、40年間にわたって放送された番組の最終回に際して、視聴者に感謝のあいさつをして幕を下ろした。



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　この日の番組は「巷の皆さん間違ってますよ！タモリ流レシピを訂正しよう」と題して、タモリのほか田中裕二（爆笑問題）、劇団ひとり、市川紗椰が登場。これまでタモリがさまざまな番組で言及した料理の作り方が勝手に解釈されて、本やインターネットのレシピサイトに掲載されている例があるそうで、この日の企画ではタモリ本人が料理を作りながらそのレシピを訂正していくという内容となった。

　豚肉のショウガ焼きとピーマンのしょうゆ煮を解説付きで調理した番組の終盤、当初の予定ではもう1品作る予定だったことが発覚。2品作った時点で時間がかかりすぎたらしく、
「まだペース配分できないのか！」と劇団ひとりがツッコんでスタジオに笑いが起こると、タモリは「予定としてはここでホロリとくるようなあいさつが入るんですが、台なし！」とコメント。　田中が「『タモリ倶楽部』らしいといえば、そういう気もしますけどね」と返した。

　最後にタモリは「40年間、ほんとにありがとうございました」と頭を下げ、「皆様方の支持のおかげでここまでくることができました。
感謝してます」と放送を締めくくった。