「俺、ずっと昔から思ってたんですけど、タモリさんって全く面白くない」

4月20日に公開した動画でこうバッサリ斬ったのは、人気YouTuberのヒカル(34)。大御所のタモリ(80)に下した厳しいジャッジだが、実際にお笑い界からも反応が起こっている。

発端となったのは、カジサックことキングコング梶原雄太(45)をゲストに迎えて公開した動画。ヒカルは冒頭のように切り出すと、「爆発的な爆笑を生むタイプじゃないイメージがある」と持論を展開。いっぽう、梶原はかつて『笑っていいとも!』(フジテレビ系)でタモリと共演していたこともあり、この発言には複雑な表情を浮かべたが、これを見たヒカルは「タモリさん嫌いとかじゃない」「面白いとはまた違う領域にいる人」ともフォローを入れていた。

それでも、「一旦面白くないスタンス」と核心的な主張は曲げないヒカル。梶原自身も「俺はタモリさんに全くハマらなかった人」と告白し、タモリの技術力や世間の評価には理解を示した上で、「お笑いもなんでもそうやけど、好みってあるやん?」「(面白さに関しては)正直そんなですよ」と赤裸々に語っていた。

梶原は26日にキングコングのYouTubeチャンネルに公開した動画で、タモリに関する発言について「本音」「はっきり言っていいですか、好みじゃないです」とコメント。いっぽう、隣にいた相方の西野亮廣(45)は、「分析させてもらっていいですか?梶原さんが好みじゃないのではないんですよ。タモさんの好みが梶原さんじゃないから、(梶原は)傷つきたくないから“俺も嫌い”と。タモリさんが“梶原おもろい”と言ってたら、梶原は(タモリを)好きになってます。傷を最小限にしてるだけ」とイジり、27日に更新したXでも皮肉たっぷりにこう綴っていた。

《教養のない人間にタモリの面白さは分からない!お前は、一生ファミリー系YouTuberやってろ!》

そんななか、昨年の『M-1グランプリ 2025』(ABCテレビ・テレビ朝日系)で決勝に進出した関西のお笑いコンビ「豪快キャプテン」が、28日に放送されたラジオ番組『豪快キャプテンのMBSヤングタウン』(MBSラジオ)の中で、タモリをめぐる“面白くない”論争に言及。今度は芸人側から、ヒカルに対して厳しいジャッジが下された。

ツッコミ担当の山下ギャンブルゴリラ(37)は、番組中盤あたりで、「(梶原の発言は)どうでもよくてね。あの、ヒカルさんって俺より年下やん。タモリさんは全く面白くないってさ、俺らより年下がさ、タモリさんを面白い、面白くないで見る人なんかおったか?」と投げかけた。

ヒカルよりも年下の相方・べーやん(31)は、「芸人として活動してるタモリさんを見てないですもんね」と反応。山下は「そういう(お笑いの)人じゃなかったやん、俺らの時は。芸人というよりか、言い方悪いけど、“奇人”というか。赤塚不二夫さんと一緒に暮らしてたとか、いろんなエピソードがあった人みたいな。そんな感じやった。だから、全く面白くないって、何でそんなこと言うんと思ってさ。どういう意図があって言ってるんやろ」と、再びヒカルの持論に疑問を浮かべた。

なお、ヒカルは過去にも芸人批判を展開したことがある。2024年7月には、同年4月放送の『酒のツマミになる話』(フジテレビ系)で霜降り明星・粗品(33)が巻き起こした「YouTuberおもんない」論争について言及し、「さんまさんが今会ってるほとんどの奴より、俺、だいぶすごいっすよ」と熱弁。

さらに、「かまいたちや千鳥にも会いたい。YouTuberが面白くないって言うなら、会ってボコボコにしてほしい」とも要望すると、同番組で千鳥の大悟(46)が子どもにYouTuberを説明する際、「あ、これパパになれなかった人たちだよ」と答えた話にも触れ、「ダウンタウンになれなかった千鳥が何言ってんの?ってなるんすよ」と大物芸人にして敵意を隠さなかった。

山下はラジオで、“芸人対YouTuber”という対立構図にも切り込んだ。

「この人らってさ、芸人面白くないとか言って、芸人も粗品さんとか、“YouTuberは~”みたいなこと言うやん。でも、それはこいつら(YouTuber)が言うから、(芸人も)言うわけ。お互いなんかも知らんけど、やり合ってね。別に裏で言う分にはいいやん。俺らだって、裏で今日のあそこのネタが面白くなかったとか、あるかもしれん。それは言うけど、何でわざわざ(動画に)乗せて言うんやろね」

これに対し、べーやんは「裏で言うことを、全部さらけ出すのがYouTubeじゃないんですか」と述べると、山下はこう言い放った。

「そもそも、あんま好きじゃないな俺は。ヒカルさんが。YouTuberが好きじゃないとか、別にそんなことは言わへん」

ヒカルといえば’17年、お祭りのくじ引き屋台でくじを買い占め、当たりが入っていないことを暴くという企画で一躍名をはせた。

べーやんは、「ヒカルさんね、くじしてる時は一番良かったですね。当たりが入ってないだろうって、戦う時あったじゃないですか。あの時が一番かわいかったんですよ」と当時を懐かしむ様子だったが、山下は「あれも俺は全然好きじゃなかったな」と最後まで厳しかった。

編集部おすすめ