◆ONE「ONE SAMURAI 1 フライ級キックボクシング暫定王座決定戦 ロッタン VS 武尊」(29日、有明アリーナ)

 世界最大の格闘技団体「ONE Championship」は29日、有明アリーナで「ONE SAMURAI 1 フライ級キックボクシング暫定王座決定戦 ロッタン VS 武尊」を開催した。

 ONEアトム級(52・2キロ以下)ムエタイ 世界タイトルマッチ(3分5ラウンド)では、前人未到のラジャナムダン3階級制覇を果たした王者・吉成名高がソンチャイノーイ・ゲッソンリット(タイ)と初防衛を行った。

 2023年4月9日に3回KOで倒しているソンチャイノーイとの再戦で吉成は、左ローからストレートのコンビネーションで攻勢に出た。相手の攻撃も足を使ってかわし試合を支配した。雪辱に燃えるソンチャイノーイも果敢な右ストレートで対抗。王者が鼻血を出すなど緊迫感あふれる展開は、5ラウンドで決着がつかず判定となり、3―0で吉成が制し、2019年10月31日からの連勝を41に伸ばした。

 リング上で吉成は「今までで一番キツイ練習もした」と明かし、ソンチャイノーイを「見違えるように強くなって心が折れそうになる瞬間もあったんですけどみなさんの応援のおかげでベルトを守ることができました」とファンに感謝していた。

 同大会はフジテレビ系列全国ネットでこの日、午後10時から「U‐NEXT presents ONE SAMURAI 1 ~武尊引退試合 運命のリベンジマッチ~」と銘打ち地上波放送する。

 ◆4・29有明第13試合までの成績

 ▼第13試合 ONEアトム級ムエタイ 世界タイトルマッチ 3分5ラウンド

〇王者・吉成名高(判定3―0)挑戦者・ソンチャイノーイ●

 ▼第12試合 ONEバンタム級キックボクシング世界タイトルマッチ 3分5ラウンド

〇王者・ジョナサン・ハガティー(判定3―0)挑戦者・与座優貴●

 ▼第11試合 フェザー級キックボクシング 3分3ラウンド

〇マラット・グレゴリアン(1回1分51秒 KO)海人●

 ▼第10試合 アトム級総合格闘技 5分3ラウンド

〇澤田千優(1回4分33秒 アームバー)三浦彩佳●

 ▼第9試合 バンタム級キックボクシング 3分3ラウンド

〇秋元皓貴(判定2―1)久井大夢●

 ▼第8試合 フェザー級キックボクシング 3分3ラウンド

〇和島大海(判定3―0)リカルド・ブラボ●

 ▼第7試合 アトム級総合格闘技 5分3ラウンド

〇平田樹(3回2分42秒 リアネイキッドチョーク)リトゥ・フォガット●

 ▼第6試合 フライ級総合格闘技 5分3ラウンド

〇和田竜光(判定2―1)伊藤盛一郎●

 ▼第5試合 ストロー級総合格闘技 5分3ラウンド

〇山北渓人(2回1分31秒 アームバー)黒澤亮平●

 ▼第4試合 フライ級ムエタイ 3分3ラウンド

〇士門(判定3―0)ジョハン・ガザリ●

 ▼第3試合 ストロー級キックボクシング 3分3ラウンド 

〇田丸辰(判定3―0)黒田斗真●

 ▼第2試合 フライ級キックボクシング 3分3ラウンド

〇内藤大樹(判定3―0)陽勇●

 ▼第1試合 バンタム級総合格闘技 5分3ラウンド

〇永井奏多(判定3―0)神部篤坊●

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