大相撲の十両以上で構成される力士会が28日、東京・両国国技館で行われた。右鼓膜穿孔(せんこう)の診断で春巡業を途中離脱した幕内・義ノ富士(伊勢ケ浜)も参加し、夏場所(5月10日初日・国技館)出場に向けて準備していることを明かした。

 義ノ富士によると、巡業中の稽古で右耳の鼓膜が破れたという。巡業から離脱後は治療と安静に努め、この日から部屋で相撲を取る稽古を再開。計30番以上をこなした。耳鳴りのような症状は残っているものの、体を動かすこと自体は問題なく「聞こえは悪いけど、痛みはない」と語った。

 春場所は7勝8敗で初土俵から12場所目で初めての負け越しを喫した。番付は西前頭筆頭から東前頭2枚目に下げたが「半枚下がってしまったけど、前半で横綱、大関、上の人と当たると思うので頑張ります」と意気込んだ。

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