5月に執り行われる英チャールズ国王の戴冠式で、ウィリアム皇太子の妻キャサリン妃が、先例に反してティアラを身に着けない可能性が浮上した。

【写真】下ろした髪が新鮮 ティアラを身に着けたキャサリン皇太子妃

 5月6日(現地時間)にロンドンのウェストミンスター寺院にて行われるチャールズ国王の戴冠式。

Peopleによると、戴冠式のドレスコードについて「検討中」とバッキンガム宮殿が明らかにしており、これまでの伝統に反し、キャサリン妃が戴冠式にティアラを身に着けずに参加する可能性があるそうだ。

 これまでの戴冠式を振り返ってみると、王族の女性だけでなく、貴族の女性も多くがティアラを身に着けている。ウェブサイト「The Court Jeweller」のローレン・キーナは、「1953年に執り行われたエリザベス女王の戴冠式では、王室の女性メンバーだけでなく貴族の女性も、ほぼ全員がティアラを身に着けていました。しかしこの70年で変化が起きたのは事実です」と述べている。

 先例に照らすと、ティアラを身に着けた場合ロングドレスの着用が求められるが、ドレスコードが変わった場合、ティアラはハットやファシネーターに代わり、それに伴ってドレスの選択も変わる可能性がある。

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