俳優の竹内涼真が主演するHuluオリジナル『君と世界が終わる日に』より、Season4の全話独占配信を迎えた本日4月16日、ファイナル・プロジェクト第2弾として、Season5の製作が決定したことが発表された。同作では、玉城ティナ飯豊まりえがダブル主演を務める。



【動画】響(竹内涼真)の物語はスクリーンへ―さらにSeason5製作決定! 映画『君と世界が終わる日に』ファイナル・プロジェクト特報映像

 本作は、ゴーレムと呼ばれるゾンビに占拠された死と隣り合わせの“終末世界”を舞台に、竹内涼真演じる主人公・間宮響が、生き残りを懸けた闘いに身を投じる、極限のゾンビサバイバル。

 2021年1月に日本テレビ×Hulu共同製作ドラマとして、日本テレビ系にてSeason1の放送がスタート。続くSeason2はHuluオリジナルとして、2021年3月からHuluにて独占配信。さらに、2022年2月には金曜ロードショーで「特別編」を放送、放送終了後からはSeason3をHuluで独占配信。Season3では主要キャラクターが次々と倒れていく死闘の数々と、Season1から続く響と来美(中条あやみ)のラブストーリーの結末が描かれた。

 昨年12月には、本作の完結に向けた大型企画となるファイナル・プロジェクトの始動が発表され、第1弾として、地上波SP、Season4に加え、ファン待望の映画化が発表された。

 そして本日4月16日、仲間や最愛の人・来美を失った響が、何者かにさらわれた愛娘・ミライがいると思われる人類最後の都市・ユートピアをめぐり、命懸けのバトルロイヤルを繰り広げるSeason4が、Huluにて全話独占配信を迎えた。

 娘を奪われた絶望から、他人を信じられなくなってしまった響が、生存者たちの共存を願う新山財団グループのリーダー・明日葉(玉城ティナ)に出会い、その信念に触れることで、かつての自分を取り戻していく様が描かれてきたSeason4。最終話では、希望の都市への入場権をめぐる生存者たちの“本性剥き出しのバトルロイヤル”と“衝撃の別れ”が描かれ、闘いの決着が明らかとなった。

 最終話で響は、明日葉や佳奈恵(飯豊まりえ)らとともに、ユートピアへと続くゲートをくぐる。しかし響は、ミライがいると思われる研究タワーを見据え「まともなルートでは、研究タワーには行けない」と彼らの元を離れて、別の道を進んでいくことを決意。今シーズンを通してかつての自分を取り戻したかに思われる響は、「ミライに会う」という想いを胸に、再び過酷な闘いへと一人で進んでいく。
そんな響の物語は、映画で描かれる最終章へと導かれることとなる。

 今回、Season4の全話独占配信と併せて、ファイナル・プロジェクト第2弾が発表。HuluにてSeason5が製作され、玉城ティナと飯豊まりえがダブル主演を務めることが明らかとなった。さらに、加州役の溝端淳平、海斗役の前田公輝、ゆら役の佐野ひなこ、冬馬役の柿澤勇人の続投も決定した。Season4の先に待ち受ける“もう一つの道”となるSeason5を、映画と同時間軸で展開し、「きみセカ」終結までの物語を描いていく。

 人類最後の希望の都市・ユートピアを舞台に、響が主人公となる映画と、明日葉&佳奈恵が主人公となるSeason5。それぞれどのような物語が描かれていくのか、詳細は後日発表される予定。

 Huluオリジナル『君と世界が終わる日に』Season1~4はHuluにて全話独占配信中。

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