6月11日に放送された『行列のできる相談所』(日本テレビ系)で、今夏放送の『24時間テレビ46』のチャリTシャツデザインが発表された。メインパーソナリティーのなにわ男子長尾謙杜が命名した新色「グリーンピース」も加わった、「BUTTON FLOWER(ボタンフラワー)」をプリントしたデザインとなっている。

6月21日より取り扱いを開始する予定。

【写真】長尾謙杜命名の“新色”「グリーンピース」のチャリTシャツ

 デザインを手がけたのは、SHUN SUDO。 これまでAppleやSONYなど国内外の企業とコラボし、2021年東京五輪のスケートボードの会場では壁画を手掛け、2022年にはブランド「タオ(tao)」とコラボして話題を呼ぶなど、新時代を切り開く現代アーティストの一人として注目を集めている人物だ。

 「未来のためのTシャツ」がテーマの今年のTシャツには、SHUN SUDOを象徴するアイコン、「BUTTON FLOWER(ボタンフラワー)」をデザイン。「ボタン」は布と布をつなぐもの、「ボタンフラワー」は「人と人、心と心をつなぐことができる花を咲かせたい」という思いが込められているという。

 今回のTシャツには、花の下にハート形のつぼみを追加。
このつぼみについて、SUDOは「いずれ大きな花を咲かせる子どもたち」をイメージしたものだと明かし、「世界中が笑って過ごせるような未来のため、大人はもちろん、子どもたちにもその意味を知ってもらえたら」とコメント。収益は、様々な形で子供の支援のために使われる。

 6月11日に放送された『行列のできる相談所』では、なにわ男子のメンバー・長尾謙杜がSHUN SUDOを取材。チャリTシャツに込めた想いを受け取った。今回のチャリTシャツには、「黄色」「白」「水色」「ピンク」に加えて、新色「グリーンピース」が登場。「平和のピース、パズルのピース、そしてピースサイン」と様々な意味を込めて、長尾が命名した。
メンバー同士がアイデアを出し合いながら新色の名前を命名した模様は、TVerオリジナルコンテンツにて公開中。

 また、長尾からメンバーへ「チャリTシャツ」を初お披露目した模様も、TVerオリジナルコンテンツで公開中。完成したチャリTシャツを初めて見た、なにわ男子のリアクションも要チェックだ。

 チャリTシャツは6月21日より、24時間テレビチャリティーグッズ通販サイト、日テレ屋(汐留・東京駅)、全国のイオングループのお店、テレビ局公式ショップ、ツリービレッジにてそれぞれ取り扱い開始。発売初日には、汐留の日テレホールにて取り扱い開始イベントが予定されている。また、トートバッグやクリアファイルなどのチャリティグッズも販売が開始される。
詳細は番組HPにて。

 『24時間テレビ46』は、日本テレビ系にて8月26日、27日の2日間放送。

SHUN SUDOコメント全文は以下の通り。

SHUN SUDOコメント全文

■SHUN SUDO(チャリTシャツデザイン)

TSUBOMI  −The Bud of Love & Peace−

ボタンは布と布を2つの布地を1つにします。ぼくはこれまで、人と人、心と心をつなぐことができる花を咲かせたいという思いで、BUTTON FLOWERを描いてきました。でも世界からはあいかわらず、人と人がいがみあい、心と心を戦わせるようなニュースが届きます。


ぼくは、自分の絵が世界から悲しみや怒りをなくせるなどとは思っていません。それでも小さな種をまくことくらいはできるのではないか。その種が育ち、いつか花を咲かせてくれたらいい。

今回、ぼくはふたつのBUTTON FLOWERの下に、ハート型のツボミを描きました。このツボミは、いずれ大きな花を咲かせる子どもたちです。世界中が笑って過ごせるような未来のため、大人はもちろん、子どもたちにもその意味を知ってもらえたらいいなと思っています。


ふたつのBUTTON FLOWERとひとつのTSUBOMI。この3つは、家族であり、友人であり、仲間。みんなが思いを共有し、受け継いでいければ、LOVE&PEACEにあふれた世界がやってくるはず。ぼくはそう信じて、これからも絵を描き、小さな種をまきつづけていきます。