先月この世を去った、ドラマ『フレンズ』のチャンドラー役で知られるマシュー・ペリーさん。彼の元恋人ケイティ・エドワーズが、死の前に依存症が再発していたのではないかと語った。



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 Page Sixによると、ケイティは元モデルで、2006年にアルコール依存の集会でマシューと知り合い、短い期間交際。別れた後も親しく、2011年ころには彼のアシスタントとして働いたこともあったそうだ。

 マシューは10月28日に、ロサンゼルスの自宅のジャグジーで溺れて亡くなっているところを発見されたが、「マシューを知っているけれど、彼はただ溺れるような人じゃない」と、ケイティがこの度発売されたThe Sunのインタビューでコメント。「彼は亡くなる前に、薬を摂取したんだと思う」と語った。

 当局が違法ドラッグの存在や、事件性を認めるものがなかったと発表していることについて、「鎮痛剤の処方薬は見つからなかったと言っていたけど、驚きはしない。彼はドラッグを放置する人じゃなかったから」と言及し、「彼は被害妄想的で、証拠にならないように全部飲んでしまい、気が向いたときにまた買いに行っていた」と彼の過去の行動を振り返っている。


 彼女はまた、彼が亡くなる5日前にインスタグラムに投稿したポストについても、依存症が再開していたサインだと主張する。マシューはジャグジーで寛ぐ姿を投稿し、「温かいお湯につかると気持ちが良いだろ? 俺はマットマンだ」と綴っていたが、この「マットマン」と言う箇所に注目し、ハイになっていた時に使う一人称だったとコメント。

 「マットマンは、彼が素面の時には使わない言葉です。マットマンは彼が素面でないとき、無敵だと感じるときに使っていた言葉です」「彼がハイになっているときに、素面で傍にいました。ドラッグを少し控えるべきだと私が言うと、彼は『いや、私はマットマンだ』と言うものでした」と振り返っている。

 ケイティはさらに、マシューがは酒を飲んだりドラッグを使ったりするときに水の中に入るのが好きだったと主張している。
一度は近隣の住民のプールで、彼がハイになって裸でいるところを発見されたこともあったそうだ。そして彼はドラッグを使用するとき、いつも一人だったと付け加えている。