アニメ『映画クレヨンしんちゃん』シリーズ31作目となる最新作『映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記』が、来年の夏に劇場公開されることが決定した。シリーズ史上初の恐竜超大作ムービーとなる。
【写真】“恐竜コス”? しんちゃんがかわいい 映画『映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記』アイコン
1990年より「漫画アクション」で連載開始、92年にアニメが放送されて以来、幅広い世代に笑顔と感動を届けてきた『クレヨンしんちゃん』。1993年に劇場版第1作目『映画クレヨンしんちゃん アクション仮面VSハイグレ魔王』が公開され、これまでに30作品が公開されてきた。今年2023年に公開された初の3DCG映画『しん次元!クレヨンしんちゃん THE MOVIE超能力大決戦 ~とべとべ手巻き寿司~』は、興行収入24.7億円を突破、劇場版シリーズ史上No.1の記録を達成した。
この度、来年公開の最新作も夏に公開されることが決定した。シリーズ31作目となるそのタイトルは、『映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記』。『デュエルマスターズ』シリーズの佐々木忍が監督を務め、『クレヨンしんちゃん』TVアニメシリーズでも脚本を担当するモラルが脚本を手がける。『映画クレヨンしんちゃん』で監督・脚本を務めるのは初となる新鋭2人が、来夏の話題を席巻する超巨大作を始動させる。
佐々木監督は「連綿と受け継がれた『映画クレヨンしんちゃん』の30年のバトン。初めて監督をやらせてもらい、めっちゃ重くて当初はビビりながらも、こんちきしょうめ! いい映画にしてやるぜ! というアツい魂で挑みました。素晴らしいスタッフたちのおかげで、過去作にも負けない迫力ある映画になったのでは!? と、感じています。自信を持って、皆さんにお届けします!」と意気込む。
恐竜展や恐竜がテーマのイベント、アミューズメントパークのアトラクションなど話題に事欠かない子どもたちのアイドル“恐竜”。
解禁となったティザービジュアルには、超巨大で獰猛な恐竜に対して、とぼけた表情で虫取り網で捕まえようとするしんのすけと、本作では主役級?となるシロと、謎の小さな恐竜が描かれ、文字通り「超巨大作」を予感させるビジュアルとなっている。作品を重ねるごとにスケールアップと進化を続け、毎年観客を驚かせてきた『映画クレヨンしんちゃん』。この小さな恐竜の正体とは? シロはどんな活躍を見せるのか? 超巨大恐竜が大暴れした時しんのすけたちはどうなるか?
アニメ映画『映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記』は2024年夏公開。
※小林由美子(しんのすけ役)、佐々木忍監督らのコメント全文は以下の通り。
<コメント全文>
■小林由美子(しんのすけ役)
皆様、お待たせいたしました…映画クレヨンしんちゃんにとうとう…
恐竜が暴れ散らかします…!
現代に蘇った恐竜がカスカベで大暴れ!? そして小さな恐竜とシロの熱い友情にしんのすけもひと尻脱ぎます!!
山盛りの笑いあり、ふとこぼれる涙あり、映画クレヨンしんちゃん30作品の節目を迎え、31作目は原点回帰の思いを込めた『映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記』(←シンプル イズ ザ ベスト!!)は2024年夏!! 公開です!! この年に一度のお祭り、「夏フェス」ならぬ「しんフェス」を皆様と一緒に楽しんで参りたいと思います!!
みんなぁ~!! 来年の夏もオラと一緒にめいっぱい遊べばぁ~!! お楽しみに!!
■佐々木忍(監督)
連綿と受け継がれた『映画クレヨンしんちゃん』の30年のバトン。
初めて監督をやらせてもらい、めっちゃ重くて当初はビビりながらも、こんちきしょうめ! いい映画にしてやるぜ! というアツい魂で挑みました。
素晴らしいスタッフたちのおかげで、過去作にも負けない迫力ある映画になったのでは!?と、感じています。
自信を持って、皆さんにお届けします!
画面狭しと大暴れする恐竜としんのすけ、シロ、カスカベ防衛隊をぜひ、劇場の大スクリーンで見て欲しい。
毎年映画を見てくれるクレしんファンの皆様、ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いします。
■モラル(脚本)
私が『クレヨンしんちゃん』のテレビアニメに関わらせてもらうようになったのが2020年。
そして今回この「超巨大作」の脚本を担当させていただき、感無量です。
思い返せば子どもの頃、「ひと夏」というのは無限の可能性を持った時間でした。大人になった今しみじみと感じるそんな気持ちのありったけを、しんのすけ達のひと夏を描いたこの作品に込めました。
スクリーンの中で暴れ回る大迫力の恐竜達と怒涛の展開にご期待ください!!