プロボクシングの元世界3階級王者・亀田興毅氏(39)が25日、都内で会見し、IBF世界フライ級王者・矢吹正道(33)=緑=の防衛戦をメインイベントとした6月6日の愛知県国際展示場での興行を予定通り開催することを発表した。

 亀田氏とともにイベントを運営してきた株式会社LUSHが22日夜に「ボクシング興行の運営事業から退く」との声明を出し、両者の提携関係の解消を発表していた。

亀田氏がファウンダーを務めた「SAIKOULUSH」は消滅し、6月6日の愛知大会の興行名は「SAIKOULUSH 8」から「3150FIGHT10」に変更して行われることとなった。

 大会は当初「SAIKOLUSH」の公式YouTubeチャンネルでライブ配信される予定だったが、前身の「3015FIGHT」時代から配信してきたABEMAが無料生配信することとなった。

 亀田氏は2021年、自身がプロモーターを務める興行「3150FIGHT」をスタート。24年8月からLUSH社と提携。LUSH社が資金面の管理と大会全体の運営を担い、亀田氏がマッチメイクなどのボクシング業務を担うという役割分担のもと、「3150×LUSHBOMU(SAIKOULUSH)」として音楽やグルメを取り入れた興行を開催してきた。

 「3150FIGHT10」のメインイベントでは、IBF世界フライ級王者・矢吹正道(33)=緑=が同級3位レネ・カリスト(31)=メキシコ=との2度目の防衛戦に臨む。またIBF世界スーパーフライ級タイトルマッチでは、王者ウィリバルド・ガルシア(36)=メキシコ=が同級3位アンドリュー・モロニー(35)=オーストラリア=の挑戦を受ける。

 他のアンダーカードとして、元世界2階級制覇のルイス・ネリ(31)=メキシコ=と元世界3階級王者のジョンリエル・カシメロ(37)=フィリピン=との注目の“悪童”対決や、「パッキャオ2世」として注目されるケネス・ラバー(24)=フィリピン=のIBF世界バンタム級挑戦者決定戦なども予定されている。

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