柔道男子で五輪3連覇を達成した野村忠宏さんが25日までに自身のSNSを更新し、父・基次さんが先月25日に亡くなったことを報告した。

 野村さんは「父・野村基次が、4月25日に他界しました。

享年84歳。」と報告。「正直、いまだに実感はありませんが、ふとした瞬間に寂しさが込み上げてきます。柔道を愛し、柔道家として生き抜いた姿は、私の誇りです。柔道一家でありながら、親子鷹ではなく、進む道ではそれぞれの指導者に委ね、距離を取りながら見守ってくれていました。それでも、ここぞという時には的確な助言をくれ、大切な節目には、その時々の自分に必要な言葉を手紙にして届けてくれた。父から受け取った言葉や教えは、今でも私の宝物であり、これからの柔道人生においても大切にしていきたいと思います。父は幸せな人生だったと思います」とつづっている。

 野村家は、柔道の名門一家。基次さんは天理高校柔道部監督として何度も日本一に導き、忠宏さんの叔父・野村豊和さんは1972年ミュンヘン五輪の金メダルを獲得している。

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