『インディ・ジョーンズ』シリーズなどで知られるハリソン・フォードが、放送映画批評家協会賞(クリティックス・チョイス・アワード)で功労賞を受賞。登壇前に妻キャリスタ・フロックハートにキスをし、スピーチで感謝を伝えた。



【写真】ハリソン・フォード、妻キャリスタ・フロックハートと手をつないでカンヌに登場!

 現地時間1月14日、米カリフォルニア州サンタモニカのバーカー・ハンガーで第29回放送映画批評家協会賞が開催された。

 Page Sixによると、客席から拍手が送られる中、ハリソンはしばしキャリスタの目を見つめ、素早く唇にキスをしてから、受賞スピーチのため舞台に上がったそうだ。

 ハリソンはステージで、「まず最初に、今夜ここに立ち、我々のビジネスが変貌を遂げ、僕のキャリアの初期にはおそらく存在していなかった才能がチャンスを得ているのを目にすることができて、非常に喜ばしく思います」とコメント。

 「僕がここに立っているのは、運と、素晴らしい脚本家と監督、映画製作者の仕事のコンビネーションのおかげです。とてつもなく幸運だと感じています。この栄誉を嬉しく思うとともに、とても感謝しています」と続け、キャリスタに向けて言葉を贈った。

 
 そして「僕の素敵な妻、キャリスタ・フロックハートに感謝したい」と感極まった様子で口にし、「沢山のサポートが必要な時、サポートしてくれました。僕にはサポートが沢山必要なんです」と述べた。彼女も目に涙をためて、舞台のハリソンを見守っていたそうだ。

 そしてハリソンは、「これまで多くの機会を得てきたことに感謝します」と述べ、「皆さんの時間を奪いたくない。ありがとう」と簡潔にスピーチを締めた。

 ハリソンとキャリスタは、2010年に結婚。
キャリスタは結婚前に息子リアムを養子に迎えていたが、ハリソンは結婚後すぐ自分のも養父となる手続きを行った。